第004号 「分社経営の勧め 1」
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大量の現金を扱うせいか、パチンコ店経営は、同族経営が非常に多い職種です。叔父・兄弟・従兄弟いろんな人間関係が入り込み企業としての縦系列に血縁の序列が入り込み、社内は混乱し、いろんな悩み・問題を生んでいる。 「社長が苦労して一代で富を築き、息子を東京の大学に入れ、東京で遊びほうけた、孝行息子は卒業後メーカーで2、3年修行し父親の会社に入り、現場の最前線で頑張っている」というのが、日本中のパチンコ企業のみならず中小企業の大半のパターンです。 真面目な息子は、言う事を聞かない年上の番頭や、親戚との軋轢や、現場の近況を知らないのにやたら口を出す父親との葛藤に疲れ果てヤル気を無くし、昼も夜もクラブ活動に熱中し出す…業績は伸び悩む…良くあるパターンです。 片一方で成功している社長さんで多いパターンは、 ①親と喧嘩別れをして、意地で独立したケース ②親を早く亡くし、若くして社長になったケース 何故かの2つのケースが多いようです。 他に、 ③物分りの良い父親が、早くから息子に権限の委譲をし、後を継いだ孝行息子がより企業を成長させたとうケース ④父親・兄弟・親戚が仲良く力を合わせ企業を発展させているというケースもあるのですがこの道徳的・儒教的模範ケースは余り聞きません。 何故でしょうか? 分社・ある経営感覚」(酒井邦恭)という本があります。 ちょっと古い本ですが、親子の軋轢・後継者問題に悩んでいる方は是非読んで欲しい本です。 企業とは?人生とは?考えさせられる世界に翻訳された名著です。 朝日文庫1986年発行です。もしなかったら未だ数冊余分に持っています から差し上げても結構です。メール下さい。 売っていないかも知れませんので次回にかいつまんでお話しします。 |