第032号 「新幹線グリーン席」
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当社は社内規定で、役員も含めて、出張は原則自由席と定めている。 監査法人の先生は一般的には、役員・管理職・平社員で、グリーン・普通指定・自由席等の、差別化をしていると、当社でもその適用の提案があったが、私は自分の価値観でそれを受け入れない。 役員や管理職が平社員に対して、特権意識を持つ事を恐れる。 元来社員を平とか管理職と言う表現すら気に入らない。 私は、会社は役員や管理職ではなく、最前線で懸命に働く平社員が多くを支えていると思っている。 もし、役員にグリーン席を認めるなら、全社員に最低でも指定席を認めなければ不公平だと思う。 ソンナ・コンナでオールオアナッシング的に、全社員、自由席が一番公平で単純と思ったから当社は役員を含め、全社員自由席を原則としている。 しかし今年の春の連休シーズン、自由席も指定もイッパイで、やむなくグリーン席に乗ってみた。 ・・・スバラシイ!別世界ダ!ナント快適デ、疲レナインダロウ!! 以来、ダンダンその快適性に病み付きになり、社員に内緒で時々グリーン席に乗りだした ・・・ゴメン! ここまで書いてくると、賢いあなたはタムラが今週は何を言いたいのか、解ってきたと思います・・・ ソウデス! 今週のテーマは「あなたのお店の、客席をグリーン席化しましょう!!」です。 「先生、ユトリのある店を作ってくれ!」と言われ、 殆んど使われない総石張りの、自販機とTVがあるだけの、休憩コーナー ヤケに大きく立派なWC ガラガラと言えるほど広い中通路 景品など殆んど出ないのに、ブチックのように立派な景品コーナー ・・・等いろんな「ユトリ」を作ってきました。 反省を込めて言います。その「ユトリ」は本当にお客さんの為になったでしょうか? グリーン席に乗り、本来客に提供すべきユトリは、客席周りである事に気が付きました。 あなたのお店の、客席をグリーンシート化しましょう! タムラのイメージするグリーンシート化は、先ず寸法。 まず左右の寸法は、片肘つきのユッタリしたリクライニングシートにフカブカと座れ、左側には、ドリンク・食事の置けるテーブルがあるイメージ。 テーブルの下には、手荷物の入るコインロッカーが有ると言う事なし! 現状1台当り70CM位取っているが、最低85CM位は欲しいと思う。 前後の余裕は、「玉積み」なんてケチな事考えず、リクライニングしても通れる寸法。 最低3メートル位か? 上下・・・これは天井高です。アメリカのスーパーの統計で、良く売れる店舗の天井高は5メートル以上という統計があるそうです。 先週 「選択動機」のお話をしました。客席のグリーンシート化は、大きな選択動機になりえます! 快適性に病み付き化させましょう! 左右・前後・上下全てに余裕は無くてもイイと思います。もし改装の計画があるなら、 是非この左右のユトリから始めましょう。 最近の店は、客の滞在時間も長くなってます。ユッタリ・ノビノビとプレイして頂きましょう! 画一的で自由席の固まりのような大型店舗に、グリーンシート化で対抗してみませんか! 立派に作りすぎた反動か、最近はやたら「金カケルナ!」のローコストブーム 金をかけた・・・立派ダ! 金かけない・・・総益分岐点下がる!儲かる! という、お客不在の発想は止めましょう! 真にお金を使うべき所がどこかを、議論し合い、その為には何処を節約するかの議論の中に、ローコスト化を考えて行きましょう!・・・ハンセイ! |