第048号 「業態改革」
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前々回のメルマガで、冗談半分で「打ち放題・負け放題!研究会」を提案したら、好意的な返事、タムラ塾でも、多くの経営者に「取り組んでみましょうヨ・・・」との、励ましの声も頂いた! 「ウチも駅前の店は、もうヤッテイルダケデ、時間貸しでも、食っていけるなら、やってみたい。」 「キット行けるよ、先生スグヤロウヨ」 「コノママデハ、ダメだ。何かヤロウヨ」・・・色んな前向きの意見頂く! ・・・本心は意外であった。 世間では、26兆円産業とか、脱税や、大金強奪事件や、華やかな大型化競争に、 いかにもリッチな業種のイメージがあるが、皆さんの反応の影に、業界の置かれている厳しさを感じる。 先日、仙台のタムラ塾の参加者に、とてもユニークな発想の方に参加して頂けました。 皆様ご存知の「玉三郎」や「玉五郎」シリーズで東北・北海道に一大センセーションを巻き起こした、MRパチンコの三井さん・・・今は独立してMIDジャパンの社長さんです。 三井さんの言葉によると、 「近年大型化が騒がれているが、実態は300台未満の店舗が全体の60%強を占めている。」 「300台と1000台では、子供がボブサップと戦うようなものだ。300台が生き抜くには、業態を変えなければダメだ。」 と力説しておられ、300台未満店舗の再生を熱く論じられていた。 その構想については守秘義務上詳しくは言えないが、「社交の場」をテーマに業態改革したいと言う ・・・すでに各界の根回しも済んでいると言うから、期待していいと思う。 三井さんに、時間貸し制を話したら、「それはいいアイデアだ」と賛成頂いた。 こうして、このままではダメだという自然発生的な動きが業界に沸き起こりつつある事はとても心強い。 ……………………… 職業上いろんな業種の方に会える。 19号のメルマガにも書きましたが、居酒屋の設計をしたことは、随分勉強になりました。一口に居酒屋と言っても実に奥の深い業種です。 大きい店は都心に客席数1500、小さい店はカウンターだけの10席前後の店もあります。その間、実に様々な規模の店が、競い合いながらも共存しています。 単に色んな規模の店があるだけではなく、客層を女性に絞ったり、料理も創作メニューを開発したり、色んなサービスを考えたり、とても研究・進化の早い業種です。 更に最近は競争の激化から、エンターテイメント型と称する新業態も出てきました。 美味しい・不味いと言う時代から、面白い・楽しいと言う、新しい座標軸・付加価値の新業態です。 当社がお付合いしているセラビィーグループは、「美サ美」という現代和風・「ブンブ」というバリ島風・「監獄ロック」という刑務所風・「アラビアンナイト」というアラブ風・「邑遊」というジャパネスク風・「バドワイザーカーニバル」・・・実に多種多様のエンターテイメント型店舗を、経営しています。 ・・・一般のサラリーマン・OLを相手にやっていく飲食店に客単価の限界はあります。 正直何処へ行っても、料理内容は50歩100歩です。 付加価値の多い分セラビイーの連戦連勝は当然の事です。 クドクド書いてきましたが、もうお分かりですネ・・・ そうです、パチンコ業も居酒屋業を見習い、業態改革していきましょう。居酒屋業の今日の繁栄は競争を勝ち抜いてきた、知恵の結晶です。 同じマーケットで戦うから、単に台数の大きい・小さいだけの戦いになってしまうのです。発想を変え、新業態にチャレンジしましょう。 手をこまねいて、敗戦を待つより、立ち上がりましょう。 お店の置かれているマーケットと他店舗の個性を分析し、客層を思い切って絞り込み、デザイン・サービス・景品等全てを、検討し新業態をさがしましょう。 大きな失礼を承知で申し上げます。 パチンコ業、苦しい苦しいと言いつつも、他業種に比べ経営努力が足りません。 大型店神話・機械神話・ボーハン恐怖?が強すぎるのか、特に小型店舗に無力感を感じます。 たまには気分転換に、郊外の新しい家電量販店・スーパー・居酒屋・飲食チェーン店等、他業種を勉強に行きましょう。 ・・・みんな必死で頑張ってます!何かヒントがつかめる筈です。 嘆くより、勉強し、知恵を絞り、挑戦しましょう! |