第052号 「勉強会」
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パチンコ企業の経営者と親しく付き合いだして、最近一番驚いているのは、皆さん 特に専務さんと言いますか、若い経営者にとても勉強熱心な方が多い事です。 いろんな有名勉強会に出席している方も多い・・・ 三和総研・船井総研・誠和塾・・・(タムラ塾???) パチンコ設計に参入して間がない頃の、私の知っている少し古いタイプの経営者の多くは、日中は毎日のようにゴルフ三昧、夜は**クラブ通い、そして毎月の韓国通い・・・ 本当に毎日人生を謳歌している方が多かった。 最近は、大学で高度な学問を積んだ、2世経営者が、古い体質のパチンコ経営に、近代的経営スタイルを持ち込み、会社・組織のあり方も大きく変え、勉強の成果をいかんなく発揮しているようです。 訪問すると、どこの一流商社かと思うほどスマートでマナーも素晴らしい企業が増えています。 事業規模が非常に大きくなって来ている事と、反面ソレダケ業界が厳しくなってきているとも言えるかも知れませんが・・・? かくゆう私も今でも入っていますが、若い頃、36才から-45才位まで、経営者の勉強会で、結構一生懸命勉強してきました。 私の入っている勉強会は、若くして成功を収めたカリスマ経営者を中心に、先生を慕う若い経営者が集まり、結構ハードな勉強会でした。 3年間は毎月のように大先生の訓話を聞き、その後真剣な飲み会をしたり、 多くの成功経営者の成功談義を聞いたり、 自主的な勉強会を毎月開催し、その度にマジメに大酒を酌み交わしたり、 時々一泊合宿で、徹夜の激論を交わしたり、ノノシリ合って、涙を流しあったり、 日本中各地の合宿勉強会に参加したり、 雪の降る厳冬の2月に、深夜滝に打たれたり、ヤハリ真冬に、三重県の多度大社や伊勢神宮の五十鈴川でミソギをしたり・・・ みな明日の大企業目指して、本当に一生懸命熱い・熱い勉強をして来ました。 勉強会に入ってはや20年! 一緒に勉強した約20名の仲間からは、大企業も上場企業も現れず、代わりに多くの倒産企業が現れました・・・ ・・・勿論、当社も大企業になれませんでした。 奇人変人扱いでTVにも登場したり、時間もお金も家庭も犠牲にして、あんなに一生懸命勉強してきたのに・・・ 決して勉強会に成果がなかったのではなく、零細企業にとって、バブルの崩壊と言う、過した時代がとても厳しかったせいと、信じてはいるが・・・ しかしあんなに一生懸命勉強したのに何故でしょうか? 聡明な皆さんは、もうお気づきと思います。 そうです私は、一生懸命勉強と言う行事・行為を行ったに過ぎなかったのです! 勉強会が自社の繁栄のためであるなら、知識を得るためだけの、勉強会参加は止めましょう! 勉強会参加の一番の弊害は、学んだ知識を、自分の力と勘違いしがちなことです。 知識を得ただけで、マスターしたと勘違いします。 知識は実行してみて、初めて効果を生みます。 それは本で知識を得た著名プロの語るゴルフの極意を、得意気に語るビギナーのゴルフ談義に似ています。 先週語りましたように、ゴルフも経営も、一番大事な事は、成長への自社の経営上の問題点を、自分の頭で考え、実行・失敗・反省を繰り返す中から、自分の世界を構築していく過程が経営と思うからです。 スイマセン、つい偉そうに言いまして ・・・皆様方の勉強会が、私の体験の二の舞にならないことをお祈りしています。 |