第064号 「人生の岐路」
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長年設計やってて、一番痛感するのは、人の「人生の岐路」に立ち会う責任感・ツラサです 先週も3つの人生の岐路に立ち会った Aさんは、父親の会社が経営不振に陥り、心労の父は50代の若さで、脳梗塞で他界。 銀行主導で民事再生法の申請をし、本業は消滅し自宅も無くなり、副業のパチンコ業を銀行の情けで、一定の負債の返済を条件に1店舗だけ残こして頂け、ケナゲナ息子は勤めていた勤務先を7ヶ月前に退職し、25才の若さで困難に立向う決心を固める・・・ ホトンド敗戦状態の店舗を、ナントカシナクテハ人生が前に行かない ・・・お金も・経験も無い デモ戦わなくては・・・ Bさんは、父親と一緒にパチンコ店を経営してきたが、彼も尊敬する父親が50代の若さで他界し、彼は26才の若さで社長に就任 頑張って3年程、順調に経営してきたが、最近の大型化競争にあっという間に弾 き飛ばされ、青息吐息 経験も資金も不足し苦悩の日々・・・ 店舗をナントかし無しなくては・・・ Cさんは、取引銀行に何の迷惑・延滞も無かったのに、取引銀行自身の破綻のアオリで、訳の判らない内に、不良債権扱いされ、RCC送り 真面目な性格が災いし、短期で多額の返済に追い込まれる 親子・社員一丸となって、何とか返済を続けてきたが、やはり最近の大型化競争! 頼みの繁盛店舗の近隣に、大型店の進出が決定! 危機がやって来た 資金は不足、RCCの烙印つきでは、銀行の借り入れもママ成らない しかし、店舗を増築・改装しなければ、来たるべき結果は目に見えている・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こういう場面に遭遇し、あなたがタムラならどうします!? 私は日々こういった「人生の岐路」に立ち会います! パチンコ店は世間ではお金持ち軍団と思われている節がありますが、私がお付き合いしている多くの企業は、みな一事業・一事業に企業の存亡をかける思いをして取り組んでいます 相談される内容の見た目の形は変わっても、設計と言う職業は人の人生の岐路に立ち会わざるを得ない職業です お金が有る方は有るように、無い方は無いように、会社の大きい方は大きいよう に小さい方は小さいように、皆さんそれぞれ精一杯戦っています その戦いに自分だけ傍観者でいることは許されません 本心は逃げ出したい心境です 私はタダの設計士です 神でも、宗教家でも、ありません 何を聞いても、「大変ですネ・・・頑張って下さいネ・・・」とでも言って、何事も無かったように立ち去れば、人生は一番平和です しかし持って生まれた性格がそれをさせてくれないのです 私を信頼する経営者がいる以上、私は立ち上がらざるを得ません、燃えて立ち上がります! 「俺ニ任セロ! 何デモ解決シタルゾ!! 必ズ店ハヤラシタルゾ!!!」 ・・・と自分にも言い聞かせながら・・・ 最近はこうした、人生の岐路・企業の存亡をかける人の思いに出会い、仕事をさせて頂けるのは、幸せ・職業冥利!とさえ感じてます だって私もモットーは 「勧善懲悪」・「弱者救済」・「歌は演歌」なんですから・・・? |