第107号 「上海温浴施設見学」
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2月28日より3日間上海の“温浴施設”の見学・体験をして来ました 10年程前から、中国で設計活動をやって見たい夢を持っていましたが、調査の結果、現状では我々が中国人相手に建築設計の受注して、お金を頂く事の困難さと、設計受注の仕組みが日本と大きく異なる事を知り、断念しました しかしあの無限と言ってイイほどの巨大マーケットを見る度に、設計受注がダメなら、我々の設計経験のあるジャンルで、中国に展開できるビジネスは無いかと検討して見ました まずパチンコは、(いずれチャンスは来ると信じるが)現状では法的に無理 カラオケは、既に沢山ある 残るは、シネコン・温浴施設・ゲームセンター、もしくはそれらの複合レジャー施設 直感で、日本で大ヒット中の、“温浴施設”に商品性を感じ、今回先ず上海でその可能性を自分の眼と感性で確認に行く事にしました 知人は“中国人は、人前で裸になる事を嫌い、家庭ではシャワーだから、お風呂に入る習慣は無く、温浴施設はビジネスになり難い”と反対意見 一方、観光で訪れた人は、中国のサウナ・全身(足)マッサージの素晴らしさを褒める 一度入ると一万円ほども掛かるとの体験談も・・・情報は交錯していた 香港の友人の会社に上海支店があるので、社員の方に予め、上海市内の繁盛店5軒をリストアップして貰い、現状視察に出かけた訳です 上海初日、社員さんの案内で、明るい内にタクシーで、立地・外観・ロビー等店構えの視察に出かけました やはり上海は大都市 3時間掛けても4軒しか廻れず、陽も落ちてきたので、その日廻った中で、最も高級で、最も大きく、最も高価な店舗に入浴しました 外観は写真をご覧下さい ・・・想像の域をあまりにも越えているので、感動すれど言葉がでません 入浴料は68元、日本円で900円! 上海のサラリーマンの平均月収が2万円と聞きますから、その比率を日本に当てはめると1万円に値します・・・入るだけですヨ! 日本で1万円のサウナ経営したら、多分倒産すると思います・・・ 店中は、垢スリ、全身・足マッサージ、レストラン、喫茶店、スポーツジム、休憩室、劇場、麻雀室、ゲームコーナー、エステ、美容院、理髪店、プール、VIPルーム・・・考え付くもの何でも有ります 大きさは30、000㎡!3000㎡ではありません!! 皆様おなじみの日本のスーパー銭湯は2000㎡前後ですから、その比較で巨大さが理解して貰えると思います 30、000㎡=9000坪!・・・4フロアですからワンフロア約2、250坪! 日本と中国の習慣の違いを大きく感じる光景がありました・・・ 入るとまず、受付で清算用のリストバンドを貰い、靴を預け(担保)、ロッカールームへ入り、浴室へと思っていたら・・・ ・・・ロッカールームと浴室が一体のオープンなんです! “服を着たボーイ”と、“裸のお客”が同居状態です・・・これには参りました!人件費が安いせいか、またそのボーイの多い事! ロッカーにタオルが置いてなく、お客はロッカーから“スッポンポンの丸裸”で、天井も高く総石張りでホテルのロビーの如く立派な広く、明るい室内を、浴場まで“丸裸で”歩くのです ・・・初体験のストリーキングのようです おまけに中国人はタオルに石鹸をつけて体を洗う習慣は無いようで、手で直に洗うので浴室内にタオルが無いのです! お風呂で裸は当然ですが、習慣上はせめて移動中はタオルで特定部分位を覆いたいものですが・・・ (長くなりそうなので、この続きは次回へ・・・) |