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2005年06月 アーカイブ

2005年06月06日

第119号 「掃除をしよう!」

社内・店内の整理・整頓・清掃は十分行き届いてますか?

儲かる会社作りの第一歩は清掃にアルと言われます
社内を綺麗にする最も有効な第一歩は、“ゴミだし”です

社員にイクラ言ってもなかなか徹底出来ないのがこのゴミだしです
最近、ゴミだしに最も有効な方法は、“配置換え”と言う事に気が付きました

社内の組織変更・配置換えをしました・・・信じられない程のごみが発生しました
味をしめたので、頻繁に(システム的に)配置換えをする予定です
・・・しかし何故毎回こんなに大量のゴミが出るのかは謎です?

ゴミと言っては語弊がありますが、毎日のように営業マンがカタログ・商品サンプルを持って来る
毎日毎日設計打合せで、図面が焼かれ、現場からはおびただしいほどのFAX・書類・施工図が届く

入ってくるばかりで、出て行かないのですから、たまるのは当然ですネ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(確か大分前にも書いた覚えがありますが・・・スイマセン!ネタ切レで・・・)
もう亡くなりましたが、「一倉 定」さんと言う有名なカリスマ経営コンサルタントがいました
私の友人が彼の熱烈信者で、毎回のようにセミナーに参加し、ある日勇気を持って、社へ経営診断に来て頂くようにお願いしました

友人は一倉先生の“掃除主義”をよく知っていましたので、暫らく前から、全社員で事前に清掃を徹底し、完璧な体制で先生を迎えました

しかし、何たる事か!
先生は来るなり、ロッカーの上部を手でナゾリ、ホコリを見届け(発見)するなり、“汚イ!!帰ル!!!”と言って帰ってしまったそうです

先生一回の出張費用は100万円!!
プラス先生とお供2人で計3人分の新幹線の往復切符代、勿論グリーン席です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自身の話で恐縮ですが、私も先日、社の監査役さんから、整理整頓の大事さをお聞きし、“解かり切っている事”と思っていても、実行しなければただの知識です

社で整理整頓を徹底する為には、まず自分からと
先週から張り切って、まず“ゴミだし”から始めました・・・恐ろしい位有るもんですネ・・・
2日間ほどで別人の席のようです

積んであるだけの古い本も、家に持って帰るつもりです
キット周囲に何も無い(主が居ない風の?)机になると思ってます

店舗も会社も社長も同じです
儲からない時・落ち込んだ時は、気分転換に、ゴミだし・整理・整頓・清掃に励みましょう
・・・新鮮な気分になれます!
元気になれます!!


・・・・・・・・スイマセン今回もつまらないお話で・・・来週はひと頑張りします!

2005年06月13日

第120号 「“店長”を“支店長”と呼ぼう」

タムラ塾・タムラスクールで、多くの方とお会いし名刺交換させて頂きました
最初は、多くは社長さん・専務さん・店舗開発の課長さん・・・そして最近は“店長さん”にも来て頂けるようになりました

そして思うのは(意外に・・・失礼!)店長さんに優秀な方が多い事です
・・・何故でしょう???

タムラの解釈・・・
日々現業で、利益を出さなければならない宿命と責任感・若いのに多くの人を使ってい難しさ・頻繁に起こる客さんとのトラブル・不正にやって来る“ゴトシ”等多くの問題を抱え、悩み・孤軍奮闘している内に“もまれ”、鍛えられ・成長していった気がします

昔から“イスが人を創る”と言われます
肩書き・ポストを与えると、当初は少々役不足かと思った社員・人が、徐々に肩書き・ポストにふさわしく人物・人材に成長して行く事を解かり易く説いた名言と思う

社員にポスト・肩書きを与える事は、意外に大事な事です・・・

どうでしょうか、タイトルに書きましたが、“店長”さんの肩書きを“支店長”に変えませんか?
店長の前に“支”1文字を付けるだけです

多くの店長さんと名刺交換しましたが、差し出す時ほんの一瞬“ハニカミ”を感じます
(・・・私の思い過ごしかも知れませんが・・・)
優秀な人材に“ハニカンダ思い”をさせては、勿体無いと思います
“誇り”を持って名刺を出させてやりたいと思います

昨今、500台の店舗なら60―70億円の売上をする店舗は“ざら”です
60-70億円といえば、規制が緩んだ最近では、優に“上場企業”クラスの売上です

(商法上、支店の呼称にどんな規約があるか知りませんが・・・)
“店”を“支店”と言っても誰も不思議がりません、遠慮も入りません

多くの店舗を抱える、銀行も建設会社も支店のトップを“店長”とは呼びません
何故銀行・多くの企業は支店長で、パチンコ店は “店長”なのですか?

今日から全ての“店”を“支店”と呼び、店長さんを“支店長”と呼びませんか!
そして支店長さんには、ジャケットの着用とネクタイを締めて出勤する事を義務づけてみましょう

私は何か大きな変化が起きる気がします

難しい問題があるなら、とりあえず、
せめて名刺だけでも“支店長”にしてやって下さい!!

2005年06月20日

第121号 「セルジオ・カラトローニ」

先日、イタリアの巨匠セルジオ・カラトローニ事務所と業務提携しました
・・・パチンコ店のデザインをして頂くためです

セルジオ氏は、日本とは縁が深い世界的な建築家で、東大客員教授を務め、資生堂の化粧品のパッケージングから、ベイルート(レバノン)の日本大使館の設計など、多くの分野で活躍し多くの賞を獲得している建築の枠に留まらない、多才な天才建築家・デザイナーです

奥様も日本人で、彼自身も人柄が大変フレンドリーで、親しみの持てる人物です
彼の、詳しい経歴、パチンコのイメージスケッチは、
http://www.tamra-ar.com/sergio/index.htmlをご覧下さい

本来なら接点もなく、畏れ多く、とても提携関係を結んで頂ける相手ではないのですが、10年ほど前にミラノ事務所を開設していた当事、偶然その所員3名が
全員セルジオ事務所の元所員だったことから縁ができ、ミラノ事務所を閉鎖時、一緒に日本にやって来た“ジュゼッペ”の引き合わせで、この度提携関係が実現しました

我々にとっても、日本の設計業界にとっても、パチンコ設計の分野にとっても、とてもラッキーなことだと思います

私は、長年パチンコ設計に取組む中、このパチンコ設計のジャンルをもっとモット活性化したいと思って来ました
どのジャンルも良きライバルを持つ事が、業界活性化の最良の道と信じているからです

今回こうして世界の巨匠セルジオ氏にパチンコのデザインをして頂けることは、
我々が世界の基準から見てどの程度の位置に居るかを推し量る絶好のチャンスです
また彼が日本の商業建築業界に、パチンコ業界にどんな旋風を巻き起こしてくれるか、今から楽しみです

汚い・煙い・ダサいと言われてきたパチンコ業界は、近年相当一般建築に追いついて来ました
今度は追い越し、リードする立場になりたいと思います

業界のイメージ向上のためにも、更に今以上に、一般の人から見ても、心から“カッコイイ”と言われるようにしたい
デザインや単価の自由度が比較的高いパチンコ設計のジャンルが、その特性が故に、日本の設計業界を一歩リードする使命を負えると信じています

HP上に彼の手によるイメージスケッチを掲載します
近いうちに3Dも掲載予定です
興味を持った方
“自社だけのブランドイメージを構築したい方”
是非ご連絡下さい、ご紹介します

勿論実際の設計・現場に関しては当社がフォローしますから何も問題はありません

2005年06月27日

第122号 「談合は悪か?」

新聞紙上で、毎日のように“橋梁談合”が騒がれています
幹事役の会社からはトウトウ逮捕者まで出て、会社を思い職務を忠実に果した“社員さん”には労いのしようもない!

識者はTVで、シタリ顔をして“これにより国の貴重な税金が**億円無駄に使われたと語る”
・・・本当に談合は悪でしょうか?(・・・民間工事での談合は勿論悪ですが・・・)
性悪説的に語る識者は何処まで、建設業界・発注・談合の仕組みを理解しているのでしょう?

30年も前のサラリーマン時代の体験で恐縮ですが、“仕組み”は昔も今も大きくは変わってないと思います
官公庁工事の発注は、国が定めた“建設省単価”なる全国統一の“適正単価”をベースに、設計完了後、第三者の積算会社が見積り、“発注予定価格”が決められます

そして見積り発注時(私が経験したケースでは)第三者が積算した見積表から単価だけを白紙にした“金抜き表”を参加業者に渡し、見積り・入札をさせました
建設省単価は、本来は発注者及び設計者側しか知らない筈ですが、当然ゼネコンは入手しています
したがってどの業者が見積もっても、数字はほとんど同じになります・・・当り前ですネ

落札率が予定価格の99%だから談合している!けしからん!と騒ぎますが、談合は主に落札業者を“民主的”な話合いで決める為のもので、価格を不当に吊り上げる場では
ありません
適正価格は既に発注者側により、既に決められているのです

民間工事では“建設不況”になると、自由競争の名の元に“叩きあい”が行なわれます
建設会社の建築課は、営業・積算・現場に分かれており、営業の方は設計事務所を丹念に1番札を取れるかを予測します・・・取ると決心したら、原価は
ほとんど無視!取るためにはどのくらい値引きすればよいかの判断だけです

会社の年間目標の数字を達成するには背に腹は変えられない・・・悩む所です
こうして原価(見積り)を無視した受注が成功?し、現場担当者へバトンタッチされます
バトンを受け取った“現場主任”は改めて図面・見積書・契約書(受注金額)を見直し、顔が青ざめ、馬鹿な数字で受注した営業を罵倒しますが、全ては後の祭り!

生真面目な現場主任は、協力業者(下受け)・メーカーと値交渉の日々が続きます
しかし元々赤字覚悟の現場が簡単には黒字化しません・・・しかし会社思いの現場主任は、時には“知恵”を使う・・・禁じ手・・・通称“手抜き工事”

建設業は驚くほど多くの人々が関わり合う業種です
思い付くだけでも、土木・型枠・鉄筋・鉄骨・トビ・外壁・軽量下地・ボード貼り・塗装・木工・金物・建具・家具・左官・タイル・クロス・電気・照明・空調・給排水・・・etc
メーカーまで書けばここに書き切れないほどです

元請さんは、談合が成立し、適正な黒字価格で受注できても、自分だけで利益を独り占めしません、長年苦楽を共にしている協力業者・下請けさんにも分配します
そうやって親分(元請業者)は多くの人々の幸せな家庭を維持しているのです

それと建設業社は官公庁工事だけで食っているのではありません、当然“叩きあい”の民間工事もやってます
設計事務所の監理者の目を盗んで、そうは簡単に“手抜き工事”は出来ません
赤字受注の穴埋めにも、此処の利益は補填されます
そうやってヤリクリ算段して、建設業界は生き延びてきたのです

それでもし利益が出れば、お金は“スイス銀行に送金”されるのではありません、国税・市県民税で、お国に還元されるのです・・・元に返っていくのです

批判を承知で言います
“談合は日本の生み出した文化です”
・・・昔から言うじゃないですか“カネは天下のマワリ物”ってあえて誤りを言うと新規参入業者を排除してきた事です
談合を否定するなら、それに代わる適性価格での発注の仕組みを作らないと、多くのンは倒産し、ますます不況は長引き、不幸せな家庭が増えることは間違いない

何でもかんでも自由競争が正しいと言う“米国性善説的発想”を見直しましょう

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