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2005年08月 アーカイブ

2005年08月01日

第126号 「パチンコ・パチスロ依存症対策」

パチンコ雑誌や新聞一般誌に、「パチンコ・パチスロ依存症」の記事が多くなってきました・・・ダンダン社会問題化しそうな傾向が心配です

アメリカだったら、辣腕弁護士が立上って、(お金持ち)メーカーを狙い打ちに、
“損害賠償請求の集団訴訟”なんて事件になっていくかもしれませんネ・・・メーカーさん日本でよかったですネ

依存症って言うとすぐ、“アルコール依存症”を思い浮かべますね、なかなか辞められないタバコも依存症の中に入るのでしょうか?

依存症の治療方法ってあるんでしょうか?

私、学生の頃ボーリングブームが来て、“ボーリング依存症”って言うくらい一時期ボーリングにハマッテました
ボーリング場の会員になり、学生連名にも加盟し、学校サボって毎日毎日一日中やっていました

公式試合にも参加し、お陰でピーク時、最高スコアは290点まで行き、何時やっても200点以上のスコアが出だし・・・やがて飽き、同じ頃日本中からボーリングブームは、アッと言う間に去りました

社会人になって、次はゴルフ(・・・の練習!)にもはまりました
(・・・全然上手くなれなかったので、ハマッタと言うのはとても恥かしいのですが・・・)

25-6才のサラリーマン時代、役所の物件の“常駐監理者”をしていて、近くにゴルフ練習場があり、(現場はヒマだし、やる事無いし)ゼネコンの現場監督と一緒に行ったのが、運のつきで、昼休みに、半年間くらい、ホボ毎日行ってました
・・・朝起きると、指がクラブのグリップ型状態で真っ直ぐ伸びないほど重症でした

何故、はまったかって?
全く上手く打てないからだと思います・・・曲がるし、飛ばないし・・・この頃はヤハリ“依存症状態”だったと思います

ボーリングは数年で飽きましたが、ゴルフは以来33年位まだ飽きてません

飽きたボーリングと飽きないゴルフ、の何処が違うのでしょう?
・・・ゴルフは、なかなか上手くならないし、ボーリングは一端上手くなるとスコアが安定し出し、ドラマが無くなる事が原因と思います

結論を急げって・・・ハイ!
パチンコ依存症の治療は、各地に(廃業店舗を組合員で借り上げ)“治療用店舗”か、各地域のお店を持ち回りで、“治療コーナー”を作りましょう

本当はメーカーさんに一肌脱いで欲しい・・・各メーカーさん共同のショールールを各地に作り、そのスペースを患者に開放するのです・・・メーカさんはデーター取りする

どうやって直すかって・・・?
上記の“ボーリングは飽きた”メカニズムを利用するんです
彼等はパチンコが好きなんですから、取り上げてはいけません(取り上げるとそのストレスが、違う方に爆発します・・・事件・家庭不和が心配です)

アルコール依存症と違うところは、パチンコ依存症は人体に無害です・・・ただゲーム代にお金がかかり過ぎただけなんです

治療は“飽きさせればいい”んです!
従ってパチンコに飽きるように“必ず勝たせる”事です
毎回勝てば次第に興味を無くします

換金が出来なければ盛り上がらない重症患者は、貸し球1個0.1円で、等価交換!にしましょう・・・勝ち分はメーカー負担!

経営者の皆さん、ファンは何故パチンコ店に行くか知ってますか?・・・勝てるからではありません

(タマニ勝テテ、頻繁ニ)負けるから、行くのです・・・取り返しに!

2005年08月08日

第127号 「経営者仲間の倒産」

先日、経営者の会の勉強仲間の企業が倒産した!
長年、ある中小企業のNO2のポストで頑張っていたのだが、ふとした事で、
トップとの折り合いが悪くなり、一念奮起の独立・・・16年位前の事だった・・・

一緒にパーナー組んだ“相棒”が、建築業界のある分野に精通しており、営業手腕があった事から、“何となく”その分野で独立
・・・彼はそのジャンルの経験は無かった・・・

折りしも建築関係は、バブル崩壊後の大不況真っ最中!
開業当初から、悪銭苦闘の連続
そして、厳しし時代背景を背負いながら、16年間の努力の末、力尽きた・・・

しかしどうして、非常に努力家で、優秀だったにも関わらず彼の企業は倒産したのだろう・・・??

香港在住の私の友人は、数年前、私に“成功の3つの条件”を
1 好きな事をやり続ける
2 人を大事にする
3 大局観で物を見る
と語った事がある

この“香港の法則”を当てはめると
彼は独立する為に事業をした訳で、彼は自分の選んだ職種への愛情は無かった・・・
1がない
友を大事にする義理堅い人柄・・・2は十分に足りていた
建設業の下請けの下請けと言う、建設業が好況でも利益の出にくい職種を、大不況時に始めた・・・3がなかった
3つのうち2つが欠けていたことになる

また当社の経営コンサルタントの日本経営の石原明氏は
“どうして今の職業を選びましたか?”と言う質問を
繁盛企業の経営者に聞くと、多くは  “・・・儲かると思ったから”と答え
儲かっていない経営者に聞くと、多くは“・・・経験が有ったから”
と答えたと言う

この“石原の法則”を当てはめても、私の仲間は、スタートから
“経験も無いし、儲からない業種”と言うとても難しい選択肢を選び、人生を賭けたわけだ・・・

友として、彼に、次の職種を
1 儲かりそうで
2 自分が最も好きな職種
を選んでの再起を祈りたい

(友人が倒産したからではなく)社長業にとって、倒産は他人事とは思えない
・・・どんな企業も永遠の繁栄は無く、遅い早いは有れ、衰退はやって来る
努力がその衰退を延命するに過ぎないのか・・・?

私は“倒産”とは、経営者・社員の努力が足りなかったのではなく、その企業の“社会的存在価値”が無くなった現象と思う“

我々が生業で選んだこのパチンコ業界も、社会的存在価値が何かを真に問う必要は無いだろうか・・・?

友のツライ現実に少し落ち込みました・・・

2005年08月17日

第128号 「証人尋問」

生まれて初めて裁判所の法廷に立ちました
“証人尋問”を受けたのです・・・
ある物件に絡んだ、施主・ゼネコン・設計事務所(当社)、三つ巴の裁判です

裁判ってよく解らないですネ
先ず“訴状”、次に“準備書面”、次に“陳述書”
そして今回の、“証人尋問”

・・・まず一つ一つの言葉の意味が不明・不説明
これらが、どんな流れで、どんな方向へ行くかの説明も無いままに、弁護士さんの指示に従って行動するだけ・・・プロの悪しき習慣ですネ

多分、長年の習慣で、相手が(その程度は)知っていると勘違いしてしまうのでしょう
(・・・我々設計士も注意はしていますが、そんな発言しているかも知れない事を反省したいと思います)

法廷・・・TVドラマのシーンと同じ、部屋の大きさは8-10M角位ですか?
正面高いところに裁判官、その前に速記者
左右に弁護士さん
中央に被告(証人)

入って先ず宣誓!
・・・悪事をはたらいた訳でもないし、傍聴者は僅か3名でも、“上気している自分”に焦ります
キット経験の無い事に対するストレス(不安感)でしょうネ

ただ今回は先に、施主側の証人尋問を傍聴出来た為、“学習効果”で落ち着きを取り戻して本番に望めましたが、もしイキナリだったら、舞い上がったまま(下が
って来れずに)終わったかも知れません

初めて、法廷内での弁護士同士の“プロの戦い”を見せていただき、自分が当事者であることを忘れ、聞き入ってしまい
“両方とも正しい”と言う気がしてくるほど
(知的水準の)高度なトークのやりとりに、感激と感動と尊敬の念を抱き、カッコ良さに拍手をしたくなりました

また目の前の証人が、自社の利益を守る為(必要以上に?)言葉を選び、時には声を張り上げ(一生懸命?)“戦う姿”を見ているうち、
最も大事な事は(必要以上に)自社の利益を守る事ではなく、
人としてプライドを持って真実を語り、後は“判断は司法に任せる謙虚さ”だと達観しました
・・・“勝ち負けは、言葉ではなく真実だ”と

(達観後の)証人尋問ですから、必要以上の緊張感も無くアッケない思いで終わりました
しかし相手の弁護士の巧みな言葉につられた事が2つほどあった事に無念さは少し残りますが・・・これもプロの技術でしょう

肝心の当方の2人の弁護士さん・・・
年取った方(40代)は、饒舌だが何処となくダサイ?
若い方(30代)は背も高くハンサムだが、何処となく愛想無く?
・・・当初“人選ミスか?”とも思ったが、

法廷では、ダサイ?先生は“刑事コロンボ”の様に相手を囲い込み追い込んでゆき、無愛想?先生は、切れ味鋭く相手の証拠の不備に切り込む
・・・2人とも別人のように実にカッコ良かった!!

“勝っても負けても、この先生らの努力の結果なら素直に従いたい”と思わせるものが有りました・・・これがプロの世界でしょうか?

弁護士さんとの出会い・仕事を通じ、
自分達(建築士)もクライアントに
“この設計士さんに、任せて悔いなし”
と思われる程の“努力と技術と信頼感”を会得しなければと思わされた(1回だけで十分な)法廷初体験でした

2005年08月22日

第129号 「頭がイイ・頭が悪い」

“自分は頭が悪いのでは?”と悩んだ事有りませんか?
私、ズッートと悩んでました・・・テストでよい点数がとれなかったからです(・・・社会人になってヤット解放されましたが・・・)

“あの人は頭がイイ”とか“アイツは頭が悪い”とか、人の能力を間接的に語る時、よく耳にしますネ

頭がイイとか、悪いとはどんな事でしょう?
50過ぎて、パソコンを使い出し、自分流に長年の謎が解けました

パソコンの能力って、記憶容量の“バイト”と、演算速度の“ヘルツ”の2つですね
人間の脳も突き詰めれば、このバイトとヘルツに過ぎないと思います

つまり頭が良いとは、
回転が速いが、ヘルツ
記憶力が良いが、バイト
ですね

しかしどうもヘルツは遺伝子で、“勉強”(訓練)では限界があり、ヘルツ派の“頭がイイ”連中には、バイト派の凡人は太刀打ち出来ない気がします

最近TVで、政治家・評論家・弁護士等、“口角泡を飛ばし”ながら、喧嘩が始まらんばかりの勢いで議論しているのを見ると、・・・嗚呼“ヘルツの世界の住民”なんだと尊敬してます

しかし、人間の脳は死ぬまでに10%位しか、使わずに一生を終えるそうです
・・・天才でも20%と聞いています

多分これは記憶容量(バイト)の話しですネ
従って、ヘルツがDNAなら、凡人は努力が可能なバイトでカバーするしかない!

天才とはヘルツとバイトの両方を兼ね備えた人のことでしょうネ

実際我々の職業の“デザイン”の世界も同様で
デザイン能力とは、(天才以外は)過去この世に無かった物を生み出す能力ではなく、多くの過去の良いデーター(良いデザインの作品)を頭の中にインプット(記憶容量を多く)して行き、“必要な時に・必要なものを”取り出す能力です

“必要な時に・必要なもの”を取り出して来る判断能力は経験で鍛えられる
・・・この経験がイワユル“修行”ですネ

・・・スイマセン取り止めの無い事かいてまして・・・

皆さんの本業の経営でも同じで
お金儲けにもオリジナルは無いと思いと思いましょう

ヤハリここもバイトで、多くの成功事例をインプットし、自社に必要なものを、必要な時に引張ってくる能力を磨きましょう

・・・そのためにも是非タムラ塾・タムラスクールに参加してバイトを増やして下さい

・・・・・・・・・・・・最後は自社PRで締めくくれたようで・・・感謝!

2005年08月31日

第130号 「別荘の設計」

事務所開業以来約28年、過去色んな種類の建物を設計をして来ましたが、一番困ったのが“別荘の設計”でした

そもそも、何故お金持ちが別荘を持ちたがり、わざわざ不便な所に建つ、別荘に行くかが、田舎に住んでいる私には理解出来ません
私は休暇が取れたら都心のホテルに宿泊し、都市の便利さを享受したいと思うほうなので、余計“別荘ライフ”のイメージが湧かないのです

しかしプロとして“設計デキマセン”なんて口が裂けても言えません

困った私は
“小説家に変身”して、別荘ライフ物語を書く事を思い付きました・・・
お施主さんは私とホボ同年代であったので

主人公の男性は、“私”(願望)
・・・ロマンスグレーの渋い・(めちゃモテル)中年・筋肉質・お金持ちの事業家・独身(・・・こんな男いる訳ないか?)
彼女30-35才(この位の年令が好み?)
車はジャガーのオープンカー
後部座席には“名犬ラッシー”(犬の名前はこれしか知らない)
・・・ダンダン現実と遊離してきた!(・・・自分でシラケル!)

途中、コンビニによっておにぎり・缶ビール・おつまみ・・・なんか買いません!
別荘にはシェフとヒツジが用意して待っているのです

別荘につくと、クラクション2回・・・門は自動開き!
着くと二人は、ドライブの汗とほこりを取る為に先ず、プールで一泳ぎし、バスロブに体を包み、プールサイドに用意された冷えた“シャンパンで乾杯”し、木陰で一眠り

だんだん3文(エロ)小説風になって来た!
これ以上前に行くとベッドシーンになってしまいそうで書け無くけなくなって来たが、ココまでで十分だった

開眼したんです・・・別荘ライフのイメージに!
別荘は“非日常空間”!普段と反対の生活をする場だと
普段は、屋内生活・・・別荘は、屋外生活
普段は、服を着ている・・・別荘は、裸(では恥かしいから、上半身くらいか)
普段は、昼まっからビール飲まないから、別荘では昼まっから“シャンパン”

ココまで決まればもう後は早い!
場所は知多半島の漁港近くの小高い丘の上

かまぼこ状の2棟を、フラットルーフの箱でコノ字形に結び、その間の屋外スペースを木製デッキで床を仕上、部屋と連続的に屋外生活を堪能出来るプランを作成!
素晴らしい案が出来た!

設計は順調に進み
最後にキッチンの話しになりました・・・
何処のメーカーにしようかの議論中、奥様はハットとしたように

“近くに、おサシミなんか届けてくれるお料理屋さんないのー?”
“田舎にそんなもん有る訳ネーダロウー!”
“ジャーお料理誰が作ンノヨー?”
“オメーに、決まってんだろう!オレ料理なんか出来ネーヨ”
“エー私が作ンノー?私、家で毎日お料理作って、別荘行ってまた作んじゃー何しに行くのヨー?・・・イヤヨ!・・・私、もう別荘要らないワヨ!”
“勝手にしろ!”
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・THE END!

80%位仕上がっていた別荘の設計は“没”

夏になるとコノ夫婦の議論?を思い出す
別荘にキッチンが必要か否か?料理は誰が作るのか?私には結論が出ていない!

自分の別荘を持ったら、解るかもしてない・・・しかし私は別荘は要らない
・・・もしかしたら、私が料理作らなければならない気がするからです・・・?

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