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2005年11月14日

第141号 「昔の日本にあって、今の日本に無いもの・・・」

先週のメルマガの“転生人誤”に、最近多発する親子間・子供間の悲惨な事件へのコメントを記したら、読者から共感の返事を頂き、改めて書いてみたいと思いました

今年58才の私が小さい頃、“殺人事件”など滅多に発生しなかった
タマニ起きるなら新聞の第一面に載るほどの大きな扱いで、しばらくは事件の経過・背景への考察記事が続いていたと記憶する

しかるに最近の日本は、殺人事件でさえ“日常化”し出した
殺人事件は、他人同士の“怨恨”とか“痴情”・“金銭トラブル”と思っていたら最近は“親が子を・・・”・”子が親を・・・”・“子供が子供を・・・”
なんて昔の日本からは考えられない悲しい事件までおきだした・・・日本は病んでいる

親が子にしてやるべき何かが不足しているのか・・・?
しかし遥かに貧しく・ほとんどの親は子供を振り返る時間も無いほど忙しく働いていた昔の日本に、こんな事件は無かった
理由が見当たらない・・・昔と今は日本は何処が違うのか?

・・・“昔の日本にあって、今の日本に無いもの”はなんだろう・・・?

“今有って、昔無かった物”を探すのはた易い
TV・洗濯機・冷蔵庫・車・お菓子・インスタントラーメン・ハンバーグ・ファミコン・パソコン・パチンコのフィーバー機・・・思い付くまま書いても書き切れない
・・・“物”で、今の日本に無いものを探すのは難しい
・・・“物”は日本人をそれほど幸せにしなかったのか?

では
“衣食住”足りて何故事件は起きる?

・・・・・・・・・・・・
中国に時々行く
深夜まで必死に働く彼らの姿に昔の日本がダブル
今の中国と同じように、“生きる・生き抜く”為に働き続けた時代の日本に、今ほどの悲惨な事件は無かった

戦後60年かけて日本は豊になり、(昔ほどの)貧困は日本から無くなり、代わりに、凶悪事件が増えだした

進歩・繁栄は人々を幸せにしなかったのか?
繁栄・富が事件を生むのか?

企業も、創業時全社一丸となって必死に働く頃、社員間・役員間でトラブルは少なく、
繁栄し富が生まれ出すと“分配”を巡って、仲間割れが起きるという
・・・株式公開直後に幹部社員・役員が去った企業も多いと聞く

パチンコ業界もフィーバー機の出現以降、爆発的に利益が上がりだし、出店ラッシュが始まり、出店地を巡って、兄弟間・親戚間でも“骨肉の争い”が始まり、多くの企業で富・繁栄と引き換えに、“親戚づきあい”を失った

パチンコ業界も“フィーバー機の前に有って、今無い物”を探す必要は無いでしょうか?

富・繁栄から得られる“物”は、刹那的な“満足感”をもたらすが、満足感は真の幸せではない、
日本人が追い続けた、富・繁栄は、真の幸せをもたらさなかったのでは??

個人個人も、企業も幸せは、“生”へのベクトルの過程の“状況”であり、物欲や金銭欲の“結果”ではない気がして成らない・・・

・・・・・・・・・・
スイマセン
全く結論の無い
暗い話しで・・・一年に一度位は我慢して下さい・・・

<追加>
“切れる”犯人に、私は昔無かった“食品”を疑う・・・何の根拠も無いが、
“真犯人”を見つけなければ、事件の犯人も可愛そうだ・・

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