第163号 「お魚は何処にいる?」
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大型連休真っ最中で、多くの行楽地は盛況のようです 私は自宅が、海の直ぐ横です 近くの海岸の堤防は、多くの釣り人で賑わっています 海岸近くの田舎ですから、当然子供は皆一度は釣りにハマリマス 私も、良く行きました・・・しかし魚釣りも結構コツが有るようで、残念ながら沢山つれた記憶はありません 記憶に残るのは、堤防で釣りをしていて、近くでプロの漁師さん達が、船でゴッリと魚を捕まえて行くシーンです “クソー! 直ぐ向こうには魚があんなに沢山いるのに・・・釣れないのは、竿が短い・糸が遠くに届かないせいだ“ と、自分の腕より、遠くに届かないリールの小ささを嘆いた記憶が鮮明です その悔しさが大きく残り、いずれ“漁師のように、船でゴッソリ魚を捕まえて見たい”との思いが、成人になって船を持つ大きな背景になりました 確か40才の頃、弟と共同で24フィートの小型船を買い、さっそうと小さい頃の(遠くに糸を投げ入れられなかった)夢を果たすべく釣りに出かけました ・・・オカシイ??? 釣れないのです 深い海にもお魚さんがいないのです!! 小さい頃、“釣れないのは、陸に近いせいで、深い海には沢山のお魚がいる!” と信じて来たのに・・・ 魚は海に居なかった “魚場”と言う、お家に居たのです! 魚場の多くは人為的に造られた魚の家です・団地です・・・旗が立っていて明示されています 堤防の岩も魚の家だったんです! 小さい頃、リールで一生懸命遠くに飛ばした事は、逆に魚の少ない所に投げ入れていた事に(30年経って)気が付きました パチンコ店設計していて、不思議に思うのは、地元を遠く離れて出店したがる経営者の多い事です 長年住み慣れた地元で利益が上がらないと、突然“田舎ではダメだ”と、都会に出店したり 反対に、“都会は競争が激し過ぎる”と田舎に出店する企業も有ります (ランチェスター理論からは外れる・・・弱小は広域戦に持ち込んではダメ) 他人の芝生が青く見えたり、お弁当が美味しく見えるのは、パチンコ経営者も同える”ようです そうしたお互いの思いが複層し、業界分布図はかなりややこしくなっています 他地域に出店した多くの企業は、多分管理上の問題が一番大きいと思うが、撤退する企業も最近増え出した そんな状況を見ていると、不思議に小さい頃の、リールを少しでも遠くに飛ばそうと頑張っていた釣りを思い出します・・・ でも お魚は遠くの海には無かった お魚は家に住んでいた! |