第170号 「人生引き算」
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皆さん、今何才ですか? 最近若い経営者にお会いするケースが多くなった・・・と言うより、私くらいの年令の経営者が第一線から退き出し、代替わりし出したのが実態でしょう そんな若い経営者に私は “社長、**年後には、どんな会社になっていますか?”と、よく質問します ほとんど、元気の良い答えが返ってきます! ・***億円の年商にしたい! ・***店舗数のお店を持ちたい! ・***に別荘もちたい! ・・・素晴らしいですね 若さは無限ですね!・・・微塵も“あと何年生きられる”の発想は有りません こんな時チョッピリ若さが羨ましくなります 何度も言いましたが、私今年59才です・・・もう直ぐ“定年”を迎える年になってしまいました! 恐ろしい事に 発想方法が“引き算化”し出した自分に驚きます・・・ 昨年、車を買いました・・・慎重に選び、一度購入すると長く乗る方なので、買い替えは、ホボ5年周期です しかし、買った日に“あと何台乗れるかなー?”とつぶやく自分にハットします 男性の平均寿命が76才と聞く・・・76才-59才=17年 死ぬ前は、多くは病院生活が始まると考えると、残りほぼ15年 15年/5年=3台 好きな車も、このペースであと3台しか!乗れないのです いつの頃からか?ダンダンこうして無意識にも引き算で、人生を考える習性が始まり出しました 虫歯治療で歯医者に行く ・・・虫歯か歯槽膿漏で年1本づつ減ると、死ぬまでにまでに何本残るかな? ・・・年1本づつ位なら減ってもイイか!(・・・と開き直る?) 臓器の調子良くないと ・・・治療しながらも、後15年位持てばイイか!(・・・と開き直る?) 借入金残高を見ては、 ・・・全額返済以降(死ぬまでに)何年残るかな? 会社、毎年10名採用すると、(死ぬ前に)何人位の会社になるのかな? と言う風に 残った人生と、“残高”を比較しながらの発想になっている自分に驚きます 多分、こうして 徐々に“死”への準備を始める事により、死と向き合い、死が日常化する事で、死への恐怖心が薄らいで行くのかなと思っています 生命の本能が、そうさせるのでしょう 若い頃、 50代は、“拡大”で行け! しかし、60代に入ったら、ダンダン“整理”を始めろと、聞きました そう思うと、60才の定年制は、よい制度かもしれません 私も人から“元気!元気!”と言われても、老いは確実にやって来る ・・・後進を育成し、バトンタッチするべき年令になってきました スイマセン今回随分暗い話になりまして ・・・多分、今日親しくしている経営者の母上がお亡くなり、葬儀に行っていて、フト“死”を実感したからでしょう・・・ 日々戦い、“行け・行け”のパチンコ経営者の皆さん、 たまには“人生のはかなさ・短さ”を考えるのも良いと思いますが・・・ “もう戦いは止めませんか!” ・・・穏やかな、昔懐かしいパチンコ屋さんには帰れないのでしょうか? |