第179号 「粗利率を上げよう-②」
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先週のレポート「粗利率を上げよう」に、多くのご意見を頂き、この場をお借りしてお礼申し上げます ご意見① <数字の件> 文中の “規模500台・年商50億円・粗利率12.5%・利益1.25億円の店舗の粗利率を2.5%上げると、利益は100%上がり、売上を10%上げても利益は50%増です この店舗は粗利率を2.5%上げた結果、稼働率(売上)は20%減っても利益は同じです“ ・・・の数字の解き方の質問です (答え) 経営の方程式は 売上-仕入れ=粗利・・・① 粗利-固定費=利益・・・② の2つです パチンコ業界に当てはめると、 仕入れは“(特殊)景品”、固定費は通称“販管費”にあたると思います 上記店舗の ●粗利益は 50億円×12.5%=6.75億円 ②に当てはめると 6.75億円-販官費=1,25億円 従って 販官費は 6.75億円-1.25億円=5億円 になります (通常、販官費は年間では固定と考えます) ●売上が同じで、粗利率を2.5%上げると 粗利益は 50億円×15%=7.5億円 ②に当てはめ、利益は 7.5億円-5億円(販官費)=2,5億円 となり、1.25億円の利益に対して、100%アップになります ●粗利率が同じで、売上が10%アップした場合は 粗利益は 50億円×1.1×12.5%=6.875億円 利益は 6.875億円-5億円(販官費)=1.875億円 になり、1.25億円の利益に対して、50%増となります ●粗利率を、2.5%上げて15%にして、利益を同じ1.25億円保つには ②にはめると 粗利-5億円=1,25億円・・・粗利益は6.25億円必要 粗利率は15%なので、 売上×15%=6.25億円 従って 売上は、 6.25億円÷15%=41.67億円 で、ホボ売上50億円の20%減となります <ご意見>・・・“釘師”の方からです “パチンコ店経営の生命線が、粗利率だと言う事は、一つの正解だと思いますが、私共の理念は、粗利金額(純利益額)の多寡であります たくさん粗利が欲しいのであれば、粗利率は10%が最適だと思います 規模500台の店舗であれば、年商50億円の店舗を、90億円の店に目標に置きます 粗利率10%で、粗利の8割が経費とすると、純利1億8000万円という事になります 稼働率(売上)を20%減らして、粗利益を2.5%上げるよりも、稼働率(売上)を、80%上げる方に私共は労力を費やします 年商50億円で粗12.5%の店なら、90億円売上げて粗10%は出来ますよいかがでしょうか?“ (返事) 年商50億円・粗利率12.5%の店舗が、 年商90億円・粗利率10.0%になったら、素晴らしいですね! その時 粗利益は 90億円×10%=9億円 販官費が、固定(5億円)であると仮定すると、利益は4億円! にも、なります 50億円を90億円にする為には勿論販官費は増加しますが、利益が1.8億円 でよければ、販官費は 4億円-1.8億円=2.2億円 使っても良い訳ですね “固定費を使って、売上・利益を増大させる” が経営の基本である事も事実ですが、 多くの経営者は・・・ “玉を出しても、新台入れ替えをしても、客が付いて来ない” と嘆いています(・・・販官費を増やしても粗利が増えない状況) ・・・50億円の売上を90億円に出来るなら、是非悩んでいる経営者を紹介させて下さい!! |