第180号 「虚と実」
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数年前に、会社から徒歩3分!位の近くに、市営スポーツセンターが完成し、私はもっぱらプールを(減量用に)利用しています ・・・普段は歩行だけなのですが、その日は調子が良かったので、遊泳コースで泳ぎ出しました ふと隣コースを見ると、“美女”が、クロールで優雅に泳いでいる・・・並んでしまいました・・・ つい“女に負ける訳には行かない!”と、闘争本能が湧き上がり、“平泳ぎで”(勝手に)張り合い・・・辛うじて勝ちましたが・・・ (自分の筋力の衰えを理解しなかった)勝利?の代償は大きく、歩行もママならないほど膝を痛めました (オマケニ“美女”は、“超老女”だった・・・ガックリ!) 病院では所詮は、痛み止め位の“対処療法”しか出来ないので、東洋医学の助けを借りてみました 最初は、“接骨医院”に通っていたのですが、近くに“針灸医院”もあったので、興味半分で行って見ました “針”は始めての経験です 針治療は“ツボ”に針を刺すだけだと思っていたら、針の上部を配線で結び、通電するのです・・・ビ・リ・ビ・リと電気の波形が実感出来る気がするほどのビリビリ感でした その針灸医が、言った言葉が記憶に残ります 通い出し、体重92キロを越えヤヤ?肥満ではあるが、バリバリの健康状態・自信満々の頃・・・ 「タムラさん“実”の状態ですネ・・・気をつけて下さい」 ・・・“実”が何たるかは詳しく教えて頂けません (栄養不十分での)減量・スポーツ(プールでの歩行)がかなり進み、体重が86キロに下がり、自分としてはパワー不足の頃、針灸医は 「タムラさん実と“虚”がバランス取れて来ましたネ・・・良いですネ」 ・・・“虚”が何たるかは、詳しく教えて頂けません 栄養状態も完璧で、テンションも最高の“超健康状態”をこの針灸医は、“実”と語り、危険状態と考えているようです 栄養状態は不十分で、体力が下がった状態を、彼は“虚”と称し、虚がフル状態も危険状態と考えているようです つまりこの東洋医の語る理想の健康状態とは “実と虚の混在状態”の様です ・・・健康と非健康?の混在 ・・・強さと弱さの混在 ・・・剛と柔の混在 等、かもしれません “実と虚の混在” ・・・極めて曖昧ですが、ある種の“東洋的真理”を感じます 仕事の“効率”を求めて近年、システム化に挑戦して来ましたが、システムを強固にしようと思うほど(ルールに振り回され)“非効率”になって行く実感を持ちます 本当に強い効率・組織は、健康と同じ様に、適度な“虚”を含んだシステムかなと思う最近です 虚は 空き・余裕かもしれません 経営者の皆さん スケジュール手帳も、フル“実”状態にせず 適切な“虚”(余裕)も作りましょう ・・・余裕(虚)を作る事が本当のスケジュール管理かもしれません! |