第194号 「超音波探知機」
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当社、監査法人の「玉置先生」が、月に2回ほど来社します 先生来社時の、私のお楽しみはモーニングコーヒーを飲みながらの“雑談”です ・・・大阪出身の先生は、多分(熱狂的)阪神ファンなので、 多くは野球の話・景気の話・新聞の経済記事の質問、時には私の悩み等、どんな質問にも瞬時に明快な回答を頂ける大変頭脳明晰な先生です 先日、その雑談中に面白い話をされていました “粉飾決算等企業の不正は、プロが本気でやったらナカナか見抜けない会社を訪問したら、先ず会社の空気・臭い・社員の顔色等、自分が発信した音波の反応を大事にしています“と語っていました 監査法人は言うまでも無く企業の不正を見抜くの法の番人です 従って本業は数字と思っていましたが、“数字以前の会社の空気を受止める自分の感性を一番大事にしている”と聞き、大変興味深いものを感じました 結局、数字は人間が作る以上、不正の判断は人間への“超音波探知機”が、生命なんですね 同じ様な話を金融機関の営業の方から聞いた事が有ります “会社を訪問したら、瞬時に儲かっている企業と、赤字企業は感じる”と・・・主には会社の雰囲気のようです 社員は忙しそうに仕事をしているか? 頻繁に電話が掛かってくるのか? 来客は多いか? 等の状況から、多くの企業を訪問している内に磨かれる“商売勘”でしょうね・・・これも“超音波探知機”の世界でしょう 予断ですが・・・ 夜の世界の“ネオン街のおネーさん達“も、客がお店に入った瞬間に”サイフの厚み“の判断はつくそうです・・・?(・・・お金への嗅覚でしょうか?) ここも“超音波探知機”の世界です ところで質問です・・・ 経営者の皆さん 店舗への来客者への“超音波探知機”を持っていますか? お客さんのサイフの厚み? 勝ったのか負けたのか? 健全な客か? 不正目的の怪しい客か? お客さんは、(勝って)満足して返ったのか? お客さんは、(負けて)怒って帰ったのか?・・・負けても(清清しく)帰ったか? お客さんは・店内は楽しそうか? ・・・・・・・・・・・・・・・を、瞬時に解かりますか? もしかしたら(現場を離れすぎて) “数字の番人”になっていませんか? 業界は過渡期です 来年の5号機問題で大騒ぎですが 事の本質は、ヒット機種が期限切れになると言う現象面ではなく、“遊技人口減少の中で、売上増を繰り返してきた業界への危険信号”と捉えた方が良いと思います この機会に、明日の業界は何処へ行くべきかを考えましょう! それには 現場へ行きましょう! “音波探知機”で探りましょう! 客の事は客に(音波探知機で)聞きましょう・感じましょう! |