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2007年01月 アーカイブ

2007年01月09日

第197号 「田村設計2007年計画」

明けましておめでとうございます

年末・年始商戦は如何でしたか?
年々、年末年始休暇が長くなる傾向の中、パチンコ業界もキット好調なスタートを切った事とお喜び申し上げます

さて、イヨイヨ今年は業界に、大きな変革が来そうな年になりましたが・・・
貴社の“5号機対策”・経営計画は、如何ですか?

私も、年頭に業界向けの計画を立てました

田村設計の2007年計画  テーマ“業界への貢献!”
1 小冊子「確変」の定期発行の継続

2 セミナー開催の継続
・ 船井総研の“小森塾”
・ ランチェスター戦略の“福永塾”
・ ローコストと感動店舗の“タムラ塾”

3 ローコスト店舗開発の強化
45万円/坪を切る事を目標に、各分野のメーカの協力を仰ぎながら、更なるローコスト店舗の研究開発をする(40万円/坪を目差したいのですが、工事費の全体的な高騰傾向・鉄骨が相変わらずの高値安定の中(少し)難しそうです)

4 レンタルビジネス
空調・電機を中心に6年レンタルビジネスの紹介を推し進める

5 建築工事の6年(72回)割賦スキームを構築する

1-3は、昨年からの引続きですが・・・
今年一番力を入れてゆく新商品は、4・5です

4のレンタルビジネスは、前々回のレポートで、多くの反響・問合せを頂き、“貢献出来る!”と燃えています
空調は、機器以外にも工事も6年割賦可能なスグレモノ商品です
電機は、照明器具もLED看板もレンタル可能です

5の建築工事の割賦受注は、4のレンタルビジネスを推し進める中、自然に発生した商品です

当社設計物件の単価は平均的に、55-60万円/坪
空調工事は、10万円/坪
電気工事も、10万円/坪
LED看板は、3000万円平均

従って、レンタルビジネスと協業すれば、建築工事全体を割賦にしても、(頭に立つ)ゼネコンのリスクが、かなり低減される事に気が付きました

懇意にしているゼネコンと相談した結果、
“6年割賦OK”の返事が頂けました
(本当は5年の返事ですが、他のレンタル業者が6年なので、合わせて貰うつもりです)
ゼネコン・レンタル業者とチームを組み、徐々に参加業者の輪を広げて行き、皆が笑顔のスキームを構築したいと思います

先行き不透明な5号機問題を抱え、手持ち資金は大事にしましょう
しかし5号機問題で売上減少が予想される中、
(辛い事ですが)基本的には“良い店舗”を増やして行く事が、生残りの大事な戦略である事は業種の宿命の気がします

当社も精一杯のお手伝いをします!
一緒に難局を乗り切りましょう!!

2007年01月17日

第198号 「戦略的ミニ改装」

5号機問題で、大幅な利益低下が予想される中
売上増大・業績向上にどんな手がありますか・・・?
相変わらず“イべント”・“新台入替え”ですか?
・・・他の戦術はないのでしょうか・・・?

パチンコ・スロット機販売の日本の総マーケットは総機械台数と聞きますから、どの店舗もお店の総機械台数が毎年ソックリ入れ替るのですね
1台30万円として500台で1億5千万円!!
・・・毎年ですからスゴイ金額ですね(・・・最後はこの費用はファンが払う?)

機械への依存度が高すぎる気がします
何故そんなに機械に頼るのですか・・・?
原因は、
経営者は現場を知らない(行かない)
機械購入は現場(店長)任せ
店長さんは、機械入れ替えと低粗利率営業が得意?(それしか知らない)ではないでしょうか?

5号機への入れ替えで、新規の機械が購入出来ないほど困窮している企業・店舗も多いと聞きます
いかに機械を購入せずに経営をしてゆくかが、経営の生命線化して来たようです

そこでタムラの提案です
“毎年ミニ改装戦術”です
実際、実行している企業があり、好調に業績向上しています
・・・1回3000万円前後の工事費です
設計者から見ると短命に消えてしまう機械より、ファンに与える影響力は大きいと思います

新築店舗が一番強いのは誰も解かってます
改装でもファンは期待に胸膨らませ、大きく集まります

前に記した様に、新築時どんなに好調な店舗も(特に郊外店舗においては)開店後3年もすると“衰退曲線”の線上を走り出します
パチンコ企業の大問題は、既存店舗の業績低下です
新築店舗の出店ばかりに目が向きますが・・・既存店舗の収益衰退をカバーする為の新規出店では、先がありません

生命線はこの衰退曲線のカーブを、如何にフラットに近づけるか・先送りするかだと思います
新台入れ替えは、月次の超短期的な戦術で、年度での衰退曲線を押上げるほどの力は無い気がします

もしミニ改装で、新築時に近い活性感が生まれたら、衰退曲線は先に延びます
車でも4-5年に一回のモデルチェンジ・中間に1-2回のミニ改装で、販売台数・マーケットを維持します
・・・衰退曲線を熟知しているからです

毎年がダメなら、最低2年に1度はミニ改装しましょう
店舗のヤレ感を無くし、毎年イメージチェンジしましょう
何より現場が・社員が活気付きます・・・元気と緊張感が生まれます

新築店舗は、どんなにローコストに創ろうと必ず流行ります
もし今新築店舗を計画しているのなら、当初はローコストでスタートし、計画的に年々仕上げて行く戦術を組み込みましょう
“戦略的・計画的ローコスト店舗”です!

現場に行く時間が無ければ、設計事務所と全店舗の改装計画表・予算表を作り、年度予算に織り込みましょう
先に延ばすから、手遅れになり大きな費用が掛かるのです

そして
優秀な会計士さんが付いていれば“修繕費”で、単年度で損金処理してくれるでしょう!
・・・一石三鳥です

(・・・次回“戦略的ローコスト店舗”の発表します)

2007年01月22日

第199号 「戦略的ローコスト店舗」

経営は戦略で決まると思います
出店・店舗造りはパチンコ店経営の最重要課題です
・・・貴社の店舗造りに戦略はありますか?

“うちは、ローコストに造る”
“うちは、お金掛けて立派に造る”
“うちは、派手に造る”
・・・等発想は、主にコストの大小に終始し、そこに戦略は感じられません

特に、時間軸の発想がありません!
長年パチンコ設計して来て、一番懸念・心配するのは、前号でも申し上げた様にオープン後の売上・利益の低下現象です
・・・店舗の経営的寿命が短命な事です

何処の経営者も店長さんも、(儲からない店舗ほど)雄弁に、衰退の理由を、ライバル店舗の出現・ライバル店舗の不正等、多くの外部要因を語ります

しかし設計した我々が一番心を痛めるのは“店舗の劣化”です・・・流行っていない店舗ほど、清掃状況を含めて劣化が目立ちます
端的に言うと“ホッタラカシ”です・・・流行る訳がありません!
・・・衰退の最大理由は、内部要因です!!

(少し話が“感情的”で横道にそれました・・・戻りましょう)

パチンコ店経営は、立地が8割だと思います
従って(設計者が言うのは不謹慎かもそれませんが)経営者さんが思うほど店舗のデザインで来客する訳では無く
来客は新店効果と立地で決まり、造りが高級でも、ローコストでも開店一年間位の来客数は変らないと思います

ただ、どちらの道を選ぼうと、マンネリ経営をして居れば“衰退曲線”は同じです
先週も言いましたように
衰退曲線に乗るのを先送りしましょう

新築開店はゴールでは有りません
スタートと思いましょう!

戦略に時間軸を取り込み、毎年進化させるのが“戦略的ローコスト店舗”です
スタートは思い切りシンプルでローコスト
ゴールを坪60万円とするなら、坪40万円でスタートし、坪20万円分を毎年4万円に分け、5年間掛けて完成形に持って行けば良いのです

最近一番気に入っている建材は
“アスロック”と言う、石綿系の外壁材です
断熱性・耐火性・耐水性も高く、堅牢でとても良い材料です
単価はパチンコ店でよく使う“ALC版”に比べ、4000円位高価ですが、当初内・外装とも素地(仕上げ無し)でスタート出来るのは最高です

表面が非常に円滑の為、ポスターが自由に貼れます
従って、貴社でお持ちのポスター用のプリンターで、内外装とも自由に変えられます

毎年の様に、塗装面積を増やして、内外装のイメージを変えながら、時にはレストコーナーの増築
飲食コーナーの増築
等、外観イメージを変える事に大きく寄与しながらも、面積の小さい増築を計画・進化に折り込み
更にライバル店舗の進出・増台を考慮して、機械台数は、倍位に増築可能なプランにして置きましょう

この“進化”が、お客さんに貴社の前向きな経営姿勢を示し、社員の緊張感を維持する事に繋がり、衰退曲線は先送りになると思います

<お詫びと訂正>
前前回のメルマガで、今年度計画に“3 ローコスト店舗の開発強化”と、記しましたが
“コスト目標 45万円/坪を、35万円/坪”に訂正させて頂きます

HPで発表済みのローコストシリーズは、当時45万円/坪で計画しましたが
この設計どおりで受注した、建築会社の実数値が判明しました
37.5万円!(外構別途)
で昨今の鉄骨の値上がりも、吸収出来ますとの回答でした
従って更なる努力で35万円は可能です

2007年01月29日

第200号 「経営と減量」

警察庁発表の天気予報?で、
「超大型で、日本列島全体を覆うほど大きな勢力を持つ“台風(ダイ?フウ)5号機”が、6月上陸!!」
・・・準備は万端ですか???
日を追うごとに、規模は想像以上の大きさとの情報が乱れ飛んでます・・・とても心配ですネ

準備といっても、“入るお金”が減る以上、“出るお金”を減らす・・・出店を控える事と“経費削減”位しか思いつきませんね

当社も設計業界と言うより、“パチンコ業界”に住んでいる以上、影響は深刻です
ヤハリ例にもれず、昨年末までに、相当思い切った経費削減(30%!)を行いました

“聖域無き削減”は、
私の給与の大幅カット(大幅と言えるほど絶対値が大きくないのが悲しい・・・)
接待交際費“0”は勿論の事、
私の通勤費にまで及び、
有料道路通勤禁止で、最近は30分早く家を出て、下道を通り、
燃費の悪いレンジローバーの代わりに、社員用の日産マーチ(1000CC)で通勤しています

通勤関係だけで年間50万円ほどの節約になります(・・・スイマセン!暗ク・ミミッチー話で・・・)

しかし経費削減して行くうち思いました
“経費削減とは、単に出金を抑える事ではなく、環境変化に合わせて、会社の体質を変え、変身する大きなチャンス”と・・・
経費削減の本質は、数字の背後の、体質・ソフトを変える事と思います

その為に、我社は役員の下に“キャプテン”と言う制度を作りました・・・実質の“執行役員”です
役員は戦略立案・キャプテンは戦術と改善、に分業する試みで、社員の声を大きく聞きながらの“全員経営”への変身です
・・・会社が大きく変わる手応えを感じます

しかし、会社の体質・ソフトを変えるなら、社長自身も変わるべきだと考え、私は自分も“削減”の決心をしました

“身心共の改革!!!”
体と心はくっついています
体を変えれば、ある程度は心も付いて来ると考え、先ずは昨年秋より始めていた減量に本気で取組む決心をしました
長い接待交際人生に別れを告げ、“禁欲的人生”のスタート・・・“仏門”に入る心境です

本気で減量し出して、気が付きました
“経営と減量の相似点”です

お金とカロリーの違いは有っても、所詮は“入りと出”
経営の入りは、売上 ・・・出は、仕入れと固定費
減量の入りは、食べ物・・・出は、運動と基礎代謝
経営は月次決算・減量は日次決算が有効!(大きな違いは、経営と減量は赤字と黒字が正反対な事くらいです)

減量は、昨年まではモッパラ減食だけでしたが、今年から“出”に散歩を取り込みました
ノルマは毎日1時間で、お酒を飲んだら1回に付き1回上積みルールです
(お酒のカウントは、お店の数・・・3次会まで行くと3回にカウント)

夜の付き合い・お酒を控え、減食し、散歩していると、心にダンダン謙虚さと勇気が芽生えてくる実感を持ちます(聖人君子か仏陀の心境??)
多分、酸素が頭の血行を良くし、体力回復が心も元気にし出した事が原因と思います

“5号機問題”を始め、会社経営していると幾多の困難は日常的だと思います
その困難に立ち向かう勇気・根気は、身心の健康から始まります

クヨクヨせず、散歩でも始めて気分転換し、
困難に正面から立ち向かいましょう!!

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