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2007年10月22日

第235号 「みんなで粗利率を上げよう!」

本格的に5号機に変わり、各地で悲鳴が聞こえ出しました・・・スロットの売上げは、
ほぼ50%減が平均的なようです

経営(利益)の大きな部分を引張って来たスロットの売上げが半減すると、経営的に
はどんな状況になるのでしょう・・・?

シュミレーションしてみました
仮に
総台数560台(パチンコ320台・スロット240台)店舗の
4号機時代は
売上げは 3.5万円/台・日、年中無休として、
年商        560台×3.5万円/日×365日=71.54億円
粗利率を12%として、  粗利益は71.54×12%= 8.58億円
販管費を4500万円/月とすると、年間の販官費は
                    0.45億円×12ヶ月= 5.40億円
従ってこの店舗の利益は、 8.58億円―5.4億円= 3.18億円
となる

5号機導入で、スロットの売上げが50%ダウンし、粗利率が同じと想定すると
パチンコ売上げ  320台×3.5万円/日×365日=40.88億円
     粗利益           40.88億円×12%= 4.91億円
スロット売上げ 240台×1.75万円/日×365日=15.33億円
     粗利益              15.33×12%= 1.84億円
合計売上げ                 56.21億円(21.4%ダウン)
粗利益合計                  6.75億円(21.4%ダウン)
利益は    6.75億円-4.8億円=1.35億円(57,5%ダウン)

となり結論は、
スロットの比率が40%の店舗で、スロットの売上げが50%下がると、全体の利益
は60%弱下がる事になる
しかし多くの店舗では、粗利率の平均はスロットの方がパチンコより多いと聞くの
で、利益率の低下はもっと大きいと予想される

もっと大雑把に言うと、
年商200億円・粗利率平均12%の企業の、粗利益が20%下がると、
200億円×12%×0.2=4.8億円・・・が年間に消える事になる

年間粗利益が24億円の企業の、年間粗利益が5億円減る事はかなり深刻な話に
なる
・・・帳面上の数字は合っても、キャッシュフロー上はかなり厳しい!

対策
1 経費削減・・・年間5億円はかなりキツイ
2 新店舗の出店で下がった粗利益をカバーする・・・悪化する決算に銀行は融資
を渋ると予想
3 粗利益率を上げる

経費削減も限界があり、
新店舗の出店もままならない・・・

残るは、3の粗利率アップしか有りません
しかし・・・自店舗だけ上げれば客が逃げる!・・・皆で上げましょう!
下がった粗利益を確保する為には
4.8億円÷200億円=2.4%・・・タッタ2,4%!のアップです

(業界皆で)粗利率を上げましょう!
・・・“黄色信号”をみんなで渡りましょう

業界の為に上げましょう!!
・・・実際は無理と解っていても・・・他に方法を思いつかない事が悲しい!

しかし
嘆いていても何も始まらない
・・・ヤハリ先ずは経費削減から始めましょう!

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