パチンコ提案 複合アミューズメント提案 住宅 ペントハウス付賃貸マンション提案 病院提案
トップページ 交流会・セミナー 作品集 ブログ集 リクルート求人情報 会社案内 お問合せ 地球一周の会
« 2007年11月 | メイン | 2008年01月 »

2007年12月 アーカイブ

2007年12月18日

第240号 「栄枯盛衰」

暫く休刊しまして申し訳ありませんでした
持病(腎臓)の詳細な検査・年末の“2008年経営方針書”の作成とプレシャー・身
内の不幸等が重なり、身動き取れませんでした
中でも、経営方針書作成には本当に熱中していました・・・正式に“経営理念”を発
表する事が決定していたからです

2007年を振り返って・・・
経営者の目から見て今年の大きな出来事は“食品偽装問題”ですね
“雪印乳業”はもう昨年の話ですか・・・
今年に入って
食肉加工の、“ミートホープ”
札幌の名門企業の、“白い恋人”
三重県伊勢の名門老舗企業の、“赤福”(とライバルの“お福”)
日本料理では名門中の名門の、“吉兆”
そしてあのマクドナルドまで・・・

厚生省には、告発電話が多過ぎて対応が出来ないほどだそうです・・・しかも大半
は内部告発のようです

100年も続いた老舗名門企業でも、凋落するのは簡単ですね、
改めて、信用は築くのは難しく、無くす事の簡単さを痛感しますね・・・歴史ある企業
の凋落に、“栄枯盛衰”の言葉が浮かびます・・・

何故、繁栄は続かないのでしょう・・・?
何故、栄枯盛衰が世の中の法則の如く語られるのでしょう・・・?

しかし中には繁栄が何時までも続き、盛衰がない企業も多く有ります・・・我々建築
の世界では“竹中工務店”と言う歴史の長い企業があります
創業は江戸時代1610年と聞きますから約400年間、日本の建設業のトップクラ
スを維持しています

会社の理念も、デザインも、技術も素晴らしく、日本建築業界の誇りと言っても過言
では無い老舗企業で、特命工事が過半数を占め、株式公開もしていない名門企業
です
・・・会社の哲学として株式公開しない方針だそうです

我々設計事務所を営む人間でも、いつかは竹中さんと一緒に仕事がして見たいと
夢に思う会社です
盛衰がない企業の典型です

上記の食品偽装企業と何処が違うのでしょう・・・?

私の一方的見解ですが・・・“経営理念”の差だと思います
竹中工務店のHPには、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」と理念が記さ
れ、創業以来変らない“品質第一”の姿勢を保ち続けています

経営理念の看板・言葉位は何処の会社にもあると思いますが・・・理念を持続する
強い意志と、理念に“社会貢献”意識があるかないかだと思います
上記食品偽装会社のほとんどは同族経営による“自己の利益のみの追求”であっ
て、社会貢献意識の欠如が偽装発生の最大の原因と思います

盛衰・・・“倒産”もその一つの形ですね
倒産とは、単に利益・資金がショートしたのでは無く、世の中に必要の無い企業が
無くなる現象だと思います
社会への貢献が無いから、社会に存在価値が無くなったのだと思います

栄枯盛衰と言うと、パチンコ業界も最近そんな言葉が似合う状況に成って来た気
がしますが・・・如何ですか・・・?
食品偽装企業を反面教師に、“社会貢献”意識を業界自体が強く持ち、社会との共
存の道を探して行きませんか?!

換金手数料(の一部でも)を社会福祉か、環境問題等身近な問題に役立てる制度
が確立されていたら、もっと社会の見方も変るのにと思いますが・・・
それが無理なら
各店舗からでも、ファンを大事に・地域社会に愛され・そして社員さんも大事に、そ
れぞれのスタンスで社会貢献に取り組んで行きましょう!

(・・・・・・・・・・・スイマセン今回少し偉そうな発言をしまして・・・)
弊社も経営理念作成を契機に、良き作品を通じて、クライアント企業・社会のお役
に立てるよう、“熱狂的に”努力して行きます!

2007年12月28日

第241号 「2007年ありがとうございました」

一年間お付合い頂きありがとうございました
年の瀬に、一年を振り返り来年へ繋がる明るい話で締めくくりたいのですが・・・本
当は少し元気が出ません

努力を越える(努力のしようが無い)環境の大きな変化に、戸惑い、落胆しています
5号機問題に端を発したパチンコ業界の逆風は、売上・利益の急減と共に、急速に
金融機関の後退に繋がり出し、為すすべが無い状況になりつつ有るようで、お嘆き
の経営者の皆さんも多いと思います
我々も全く同様です
・・・本当にどうしたら良いのでしょう・・・

更に我々設計業界は、姉歯事件に端を発した“偽装防止”対策に、6月の建築基
準法改正が行われ、確認申請手続きが大幅に厳格化され、申請業務はパニック状
態です
・・・申請が何時下りるか解らず、着工(工期)のメドも立ちません

特に構造計算の審査が厳しくなり、国交省の指導をクリアーする構造ソフトの開発
も大幅に遅れ、構造事務所は、開店休業に近い状況です
ソフトの発売のめども立たず、ヤットの思いで出した申請は重箱の隅をつつくような
指摘ばかりで・・・確認申請が下りない・下ろせないで、諦めて廃業する構造事務所
が続出とも聞きます

当社と25年来の付き合いの構造事務所は、諦めて休業しました
役所も自分で強化した申請のチェックに仕事量は増えパニック状態です

このパニックは、建築着工件数の激減に繋がり
マンションの着工件数は対前年比で、70%ダウン
戸建住宅は、35%ダウン
工場建設もメドが立ち難く、多くの生産業にも来期影響が出そうです・・・諦めて海
外生産に切り替える企業も出だしたようです

建設業は、裾野の大変大きな産業で、建材メーカー・電機メーカー・衛生陶器メー
カー・空調機器メーカー・エレベーター等のメーカーから、
施工に当たるゼネコンさんを筆頭に、その下で働く関連下請け業者、現場で施工に
当たる人の数を考えると実に多くの職種・人々の方が関与して産業構造が成り立
っています

更に、住宅件数の激減は完成後の影響も大きく、
引越しから始まり、TV・冷蔵庫の家電製品・カーテン・家具等、竣工後に多くの消費
マーケットを支えています

従って、今回の確認申請のパニックは、単に建設業の受注低減に留まらず、日本
経済に実に大きな影響を与えます
今期はまだ、受注残を消化している状況なので、景気に大きな影響を感じません
が、来年3月決算が済み、4月を迎える頃から、この着工件数の激減のボディーブ
ローは効き出し、相当大きな問題化します

建設業で多くの倒産が出ると思います・・・もうその兆候は始り出しています
耐震疑惑を恐れるが余りに、“木を見て森を見ない”短絡的行政が、日本経済に“ド
ミノ倒し”的パニックを引き起こす懸念があります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年末を明るく締めくくろうと思っても、書けば書くほど暗くなって来る現実に・・・どうし
ても明るくなれません・・・

5号機問題で打撃を受けた業界の皆さんは、“いい機械さえ出れば・・・”と、機械の
規制緩和を待ち望んでいるでしょうが、
実際は、“原油高騰の風”・アメリカ発の“サブプライムの風”と、日本発の“官製の
建築不況の風”の3つの大きな風の影響で、
もし望む機械が出ても、背後のファンが“風邪”を引いてお店に行けない状況にな
るかも知れません・・・・・・・・・・・・・・・・

スイマセン
年の終わりに感謝と、明るい励ましで締めくくろうとしたのですが・・・・・・どうしても
明るくなれません
しかし現実、我々はこの日本・この業界で食っている以上、この現実から逃げられ
ません
生き抜くしかありません
みんなで力と知恵を出し合って、生き抜きましょう!!

一年間本当にお世話になりました
来年もよろしくお願いいたします

年末・年始にお店が繁昌する事を祈ってます
・・・それでは良い年をお迎え下さい

バックナンバ-
Powered by
Movable Type 3.35
トップページ 交流会・セミナー 作品集 ブログ集 リクルート求人情報 会社案内 お問合せ 地球一周の会
Copyright (C) 2003 株式会社田村設計
〒460-0008 名古屋市中区栄1-29-27 東海商事ビル4F TEL:052-203-0678(代表) FAX:052-203-0608