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2008年01月 アーカイブ

2008年01月07日

第242号 「新年明けましておめでとうございます」

新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

パチンコ業界は昨年4号機の全面撤去で新しい時代を向え、激動の時代・冬の時
代をささやかれていますが
・・・年末・年始の商戦は如何でしたでしょうか?

“パチンコ機の復活に手応え”を感じている経営者の心強い・明るい声も聞こえて
来ますが、貴店は如何でしたでしょうか?
戦後半世紀を越える歴史の中、日本人に根強く愛され・支持されて来たパチンコ産
業は、多少の浮沈はあれ、そんなに弱いビジネスとは思えません
強い心で、前向きに取り組みましょう!

さて、肝心の08年日本の景気はどう動くのでしょう・・・?
昨年末、
“原油高騰の風”
“米発サブプライムの風”
“確認申請厳格化の風”
の3つの風の憂鬱を語り悲観論的発言をしましたが・・・
年始早々の株式市場は、米・日とも激落傾向で始まり、風の大きさが予想を超える
大きさになりそうな懸念が出て来ました

年末にも記しましたが、特に我々建築業界には未曾有の大型台風が上陸しそうで
す・・・イヤもう上陸したかも知れません
仕事が無い事が原因の不況予測では有りません
役人がろくな検討もせず法改正した“官製不況”です
・・・確認申請が全くと言ってイイほど下りません
ビル物は対前年比10%とも聞きます

(役人が)蛇口を勝手に閉めてしまったのです!

日本経済に与える深刻さ・打撃は、年金問題どころの話では有りません
年金問題にはまだ若干の時間が有ります
・・・確認申請の建築不況はもう時間が有りません

大きな裾野を持つ建築関係のあらゆるメーカー・業者で、受注減による経営環境の
悪化が急速に進み出しました
大手の衛生陶器メーカーでは年始早々から、もう生産調整が始り出しました
零細・中小の建築関連業社で、相当数の倒産が増えると思います

日本の政治は何と言う不思議な仕組みなんでしょう・・・???
法改正がが“官製不況”をもたらし、(一旦)元に戻すだけで解決する1円も要らな
い不況対策が敏速に行われない不思議さです
適切な景気回復対策をするべき役所が景気の足を大きく引っ張っているのです

腹が立って
怒りを越えています
国全体の仕組みが絶望的膠着状態に陥った懸念を持ちます
政治が、(政権争い・選挙対策に終始し)適切に機能していない情けなさを感じます

同時に
戦後60年をかけて先輩たち・団塊の世代達が、敗戦の苦労から必死で立ち上げ
て来た繁栄がピークを越え、団塊の世代の定年退職と同時に下って行くのはある
種の“栄枯盛衰”を感じます

もしかしたら
一見国交省役人の愚策に見えて、実は後で振り返ると“日本沈没”の歴史的必然
の引き金に過ぎなかったと言う結論に終わりそうな気がします
それほどの大問題の現実が、国・政治に届かないモドカシサ・怒り・不思議さに絶
望感で一杯です

建築業界不況の懸念は、パチンコ業界にも大きな影響を持ちます
パチンコの日中のファンには、雨天時に仕事が出来ない現場に従事する方々も多
数います

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新年早々愚痴満載の挨拶で申し訳ありません
店舗改装・新築を計画中の経営者の皆さん・・・本当に確認申請の時間が読めな
い状況です
そこをご理解頂いて、充分な時間を持って計画される事を切にお願い致します

今年、業界・皆さんの店舗のご繁栄を心からお祈りしています
本年もよろしくお願い致します

2008年01月15日

第243号 「環境問題に取り組もう!」

お正月休み中に「地球温暖化」の特集番組を見ましたか・・・
恐ろしい番組でしたね・・・

北極の氷は溶けて無くなりそうだし
世界中の氷河も恐ろしい勢いで溶け出し
アマゾンの大森林はスゴイ勢いで穀物畑に変り、世界中から森林は消えて行く

結果
海水温度は上昇し出し、日本では千葉県の海岸に、さんご礁が繁殖し出し、沖縄
当たりに生息する熱帯魚が泳いでいる・・・
世界中にゲリラ的に発生する天候不順・突発的大災害も、どうやらこの温暖化が理
由のようです

番組を見ている限り、地球は破滅へのスピードを上げているようです・・・中国・イン
ド・といった今までの低開発国の経済復興も加速の一因のようです

身近に考えても、ドラム缶1~2本で一家の冬が過ごせるエネルギーの油を、
私一人の通勤で月に200リットルも使用する車と言う暖房器具が世界中にスゴイ
勢いで増えているのですから、温暖化も当然でしょうね

TV見ていると、あと100年持たない気がしますね
(モットもその前に原油が枯渇するかもしれませんが・・・)

自分の(60年の)人生を振り返っても、
愛知県の海岸よりの田舎で、比較的温暖な地域ですが、小さい頃、冬には毎日田
んぼに氷が張り、長靴でスケートが出来ました
今では氷を見る日は稀です
たった50年でも随分の温暖化を実感します

この20年中弱日本中各地で、パチンコ店の設計をして来ましたが、東北地方でも
積雪量の年々の減少をよく聞きます

もう地球温暖化は、他人事ではなく
身近に迫った人類・自分達の子供・孫に直接響いて行く話になって来ました・・・

パチンコ経営者の皆さん!
立上りましょう!!

電気エネルギー大量消費の塊の様なパチンコ店舗・産業を、(せめてもの?)社会
貢献に、このCO2問題に業界・企業を上げて取り組みませんか・・・?

何をするのかって・・・?
簡単です
各店舗は、先ず電力消費を抑えましょう!
次に、大きな敷地の一部に緑化をしましょう!
屋上緑化が最良です
大きな負荷を受ける屋根が、緑化で冷やされますから、冷房の電気代がかなり下
がるはずです

そしてその取り組み姿勢を大きく前に出して、企業のイメージアップにも使いましょ

企業の環境問題への取り組み姿勢を、一般市民も評価し出しました

今こそチャンスです

そして
機械メーカーさんへのお願いは
お客さんが座っていない機械台は、照明くらいに留めて、節電タイプの機械開発を
しましょう
補給メーカーさんも、玉の研磨・プールを工夫し、大きく玉を循環させず、各台で完
結させ、省エネしませんか

各メーカー団体
各店舗経営者の団体も、いち早く社会にCO2問題への、業界上げての取り組み姿
勢の前向きさを表明しましょう

そう言った“社会の一員としての姿勢”の積み重ねが、業界の向上に大きく貢献し
て行くと思います

我々も設計事務所としてこの環境問題・CO2問題を真剣に取り組んで行きます

2008年01月23日

第244号 「社員を勇気付ける!」

大学センター試験も行われ、入学試験の本番を向え、受験生を持つ親は心配で頭
の痛い時期ですね

受験シーズンになるといつも(私事で恐縮ですが)思い出す事があります

私が生まれて初めて受験を経験したのは15才、もう45年も前の話なんです!
志望高校の滑り止め(肝試し)に、当時新しく発足した“工業高等専門学校”(略し
て高専)を、学校の先生の勧めで受験しました

高専制度は今でも残ってますが、高度成長期の日本の中堅技術者を養成する目
的で作られた国立の5年間一貫教育の学校で、当時授業料は1000円/月・全寮
制で、何か若者の夢をかきたてられるような新しい制度でした

その第1回目の受験生だったのです
授業料の安さ(貧しかった家庭・親への配慮)も大きな魅力で、私も応募しました
が、希望者が殺到し、なんと38倍と言う空前の倍率に跳ね上がりました
受験直前に辞退者が出て、最終的には17倍に下がりましたが
・・・それでも17倍です!

初めての受験ですから、数日前から胸がドキドキして、当日は心臓が止まりそうな
ほど緊張していました
電車で名古屋へ行く事も年に数回の田舎育ちの15才が、朝電車に乗って名古屋
へ行き、見たことも無いような大きな高校の校舎で、群衆の様に大勢集まった受験
生を相手に、試験を受けるのです
・・・舞い上がり、心臓が止まりそうなのも無理も無いでしょう

同じ中学から5名ほど受験し、“深谷先生”と言うたしか体育の先生が引率してくれ
ました
試験前にグランドで、深谷先生は(緊張で倒れそうな)生徒に向って、イロイロ面白
い話で心を和ませてくれ
最後に
“ドーダ、ズーット見渡しても、大して賢そうなやつはオランゾ!”
“イッチョ、ヤッタロマイ!”

持ち前の大声で、少し笑みを浮かべて励ます言葉が、スーッと自分の心に染み込
んで、緊張感が薄らぎ、平常心になって行きました

教室に入っても・・・45名ぐらいの教室に、机は一人おきで座りますから、17倍とす
ると、クラスで1人受かるか・受からないの世界・・・
先生の励ましの言葉に乗せられてか・・・
“ソーカ、ドーセこの中で誰も受からんのか!”・・・と思ったら、不思議に開き直れ、
完全に平常心が戻り

深谷先生の言葉が浮かび・・・“ヨーシ一丁ヤッタロカー!”
と、ファイト満々に激変!
試験問題は面白いように解けます!!
・・・“心配・不安”を越え、“闘争心”で問題に立向かうのですから、解けて当然だっ
たのでしょうね・・・

結果は、当然のように合格!

若い頃に、“言葉が人を勇気付けたり、励ませられる”経験した事は、私の心に大き
な財産を残してくれました

大人になって
結婚して親になり、子を持ち
会社を開設して、社員を持ち
ますます
人を励ます・勇気付ける事の大事さを痛感する日々ですが・・・原点はこの時、深谷
先生から学んだと思います

最近、経営環境の厳しさに、社員に対して(ツイ叱責が出てしまいそうですが)
“叱責より励まし”をテーマに頑張りたいと思う日々です

2008年01月29日

第245号 「我社の経営理念」

このコーナーで何度か経営理念の事を語って来ましたが・・・実際の事を言うと・・・
昨年末、08年度の経営方針発表会でヤッーート完成し、無事社員に発表出来まし


結構長い道程でした・・・役員との1泊合宿で何度も議論し、全社員大会では、社員
にも議論して貰い、その膨大な(?)言葉をジャンル別に分けながら抽出・絞り込み
最後は私の価値観で決定しました

振り返って見ると
決して理屈通りに行ったのではなく、“始めに言葉アリキ”の世界で、自分達の価値
観を表している言葉に逆にタイトルを付けたと言う所が本音です
短いフレーズに上手くまとめた例が多いのですが・・・当社、結構長くなってしまいま
した

前置きが長くなりましたが、発表します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(08年 田村設計経営計画からの抜粋)

04 経営理念
外部要因として、非常に厳しい時期に来た
こんな時、最も大事な事は、“原点に立つ”事だと思う。経営の原点は“経営理
念”です
目先に囚われず、大局的見地に立って、将来を見定め企業経営を見つめ直そう
今までの経験・議論を集大成して、此処に田村設計の経営理念を格調高く掲げま


■ 社是     「ピンチは商機」
企業経営はピンチの連続です
次々とやって来る困難を乗り越えて行く事が経営と思う
ピンチに遭遇したら、怯まず“成長・改革のチャンス”と思って積極的であろう

■ 社訓     「熱狂的であれ」
狂気の如く働き
狂気の如く良き作品を創り出し
夢へ向って情熱を燃やし続け、恐れを知らない熱狂的集団であれ

■ 企業目標  「HIGH DIMENSION COMPANY」
企業を取り巻く全ての要素を、より“高次元”バランス企業へ成長し続ける

■ 企業使命  「社会的存在価値増大」
職業倫理に基づき、地球環境・世界・日本・建築文化へ高い志を持ち、社会貢献を
企業の使命と考え、社会への存在価値を増大して行く

バブル期に、資産形成に走った経験をした
会社の担保力増大が目的であったが、その負債が会社成長の足を大きく引っ張っ
たと反省している
ここから企業は本業で社会貢献する事が最大の使命である事を学び、後世に同じ
過ちを繰返させ無い為に、この企業使命を明記する

■ 企業理念  「夢創造・夢実現」
社会に価値有る建築作品の提供を通じて、顧客及び社員の夢を創造・夢を実現す


■ 経営指針  「共感全社員経営」
役員・社員は、価値観を共有し合い、
“全社員が経営者”の心で、高収益・高還元経営をする

■ 発想指針  「逆算発想」「本質を見極めよ」
努力の結果の成果では無く、成果を達成する為の努力の方法を考えよ
物事の本質を見極める心と眼を持ち、目標達成への道を逆算から発想せよ

■ 行動指針  「日日改改進進」
日々謙虚に反省し、明日の成長へ向けて、日々改善・改革、進歩・進化する姿勢を
持ち続け、どんな困難も力強く乗り越えよう

■ 設計指針  「安安美快空間楽楽設計」
安価・安全で・美しく・快適な空間を、楽に・楽しく設計しよう
(“楽に設計”とは、設計手法を確立してスムーズに設計するの意)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
創る前は
“経営理念といっても・・・現実は理屈通りには行かない・・・?”と、どこか冷めた部
分が有ったのは事実ですが・・・それは自分の本音を出していなかったのではと反
省しています

今は非常に気持ちがスッキリしています
理念に従って社員の行動計画も創られ、企業としてやっとスタートラインについたと
思ってます
我社も今からです
・・・気がつくのに、30年かかりました!!

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