第249号 「プロの採点方法」
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前号「リース会社を紹介します」の続きですが・・・ 先週土曜日、そのリース会社の営業部長さんを招いて、営業社員への説明会を開 催しました・・・感動的な1時間半でした! その中で非常に興味深いお話が有りましたのでご紹介します リースに際して、当然企業の評価をする訳ですが・・・その会社は、東京商工リサー チとか帝国データーバンクと言った、信用調査会社の資料に頼らず、自社の価値 観で作った独特の評価方法で行っています 全体を100点として ①財務内容 50点 決算書・売上高・粗利・営業利益 ・・・一番気にするのは、“粗利”と“営業利益”で、含み損等で当期利益が赤字 でも気にしないそうです ②店舗評価 40点 ・ 客入り(稼動) 20点 平日の午後3時を基準にして、天候・時間・曜日・ライバル店舗の休日等の要因 での増減は調整する (・・・3割は欲しいそうです) ・ 店作り(外観・店内)・立地 5点 内外観は来店動機には繋がるが、点数は意外に小さい・・・コストをかけない店 舗が多いのは効果がこの程度だからでしょうか? 一番気にするのはトイレ掃除で、経営者の姿勢が現れるそうです ・ 競合状況 5点 ライバル店舗との力関係だと思います ライバル店舗が無かったり、弱ければ当然点数は上がります ・ 営業(イベント・接客) 10点 機種構成に重きを置き、最近の主力機・新台が客の支持を受けているが大事 なポイントだそうです 接客は、オーナーの思い入れが大きく反映される部分だそうです ・ マニュアルに従って慇懃で形式的な挨拶をしているだけなのか? ・ 客の“確変”を察知して、事前に玉箱の用意をしているか? ・ 客の代りに“目押し”する担当者は、直ぐに駆けつけられるか? 等がポイントのようです 更に最近流行っている“コーヒーレディー”にどの位戦略的に仕事をさせている のか・も、大事な観点のようです ・ 単にコーヒーを運ぶだけなのか? ・ 3時にお絞り出しているか? ・ 翌日のイベントの優先券を配布しているか? ・ 落ちている玉・コインを拾い、サービスさせているか? ・ おにぎり・サンドイッチも片手で食べられる様にメニューに工夫がなされてい るか? 突き詰めれば、コーヒーレディーを、“ピンク系”と考えているのか “スチュワデス系”と考えているのかで、分かれるのでしょうか・・・? ③オーナー評価(考え方・評価) 10点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 突き詰めれば、採点方法は、徹底した“現場主義”なんですね こうした現場主義の厳しい眼での採点に狂いは無く、このパチンコに特化したリー ス会社の事故率は5年間で0.4%と、驚異的な数字なのも、この現場主義の厳し い視点が有ってのようです どうでしょうか? 自社・店舗を、経営者自ら採点してみませんか・・・? 必ずしも、上記の採点基準に基づかなくても 社員さんと話し合い、先ずはライバル店舗との比較表が、最も身近だと思います ・ 客入り(稼動) ・ 清掃 ・ マナー ・ (上記の)コーヒーレディーの業務内容 ・ イベントの支持率 ・ 主力機の支持率 ・ 飲食のメニュー・味・単価 ・ チラシのインパクト・センス・見易さ 等、出来る事から始めましょう! 5段階評価で、ライバル店舗中の最上位を5としても良いかも知れません 採点の審査員は、お店毎に社員さんの中から担当を決めて、社員さん自らが、自 分の勤務する店舗を絶えず、ライバル店舗とに比較の中で、自主的に改善する風 潮を作りうれば、非常に強い店舗になって行く気がします ・・・上記の部長さんは、毎日店舗巡りが中心業務のようで、1日25店舗位廻るそ うです 廻る内 頂いたデーターと、現場が重なり出し、真相が見え出すそうです ・・・素晴らしいですね・・・“眼光紙背に達する”と言うところでしょうか・・・? |