株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

田村 和雄

愛知県常滑市・東京都銀座在住

詳しいプロフィールはこちら

詳しいプロフィールはこちら

CATEGORY

ARCHIVE

ARCHIVE

ACCESS

  • TODAY
  • YESTERDAY
  • TOTAL
  • 07/14(火)木曽ヒノキの食卓テーブル 〇138-36-33

    昨夜は寝苦しい夜だった。暫くはこんな夜が続くのだろうな・・・
    午前中、自宅の古い食卓テーブルのリファインに、
    作って貰った工務店へ、加工の立会い
    加工と言っても、ただ表面を削るだけ・・・職人さんは勿体無いと言って削りたがらないので・・・励ましに来ただけ
    約25年前に、今の家を建てた時、安価な家だが、
    せめて一家団欒の食卓ぐらいは、分厚い無垢板のテーブルが欲しかったが・・・一枚板はとても高い
    そこで、“特一”と言う、通常仕上げに使わないランクの安価な木曽ヒノキの角材で作ることを思い付いた
    通常柱か土台に使う10センチの角材を10本ボルトで束ねて、作っただけの極めてシンプルな木製のテーブル
    “特一”は、安価なランクだったが、さすがは“腐っても鯛”
    木曽ヒノキ特有の白っぽいピンク色と、樹脂分の多い滑らかな肌と、赤い生節が何とも言えない雰囲気に仕上がった
    近年、妻が間違えて“ケントク”と言う艶出し剤を塗った為に、
    表面に輝きが無くなり、木も紫外線で日焼けして変色してきたので、丁度良い時期だと判断し、思い切ってのリファイン
    10センチもあるので、削る厚さに余裕はタップリ
    元々の木肌の美しさを出すのに、どの程度削ると出るのか、興味津々の立会いだった・・・目安を5ミリに置いたが・・・3ミリ位で・・・新品か思うほどの美しい木肌が現れる
    木は生きている!!
    工務店からの帰り道
    歯科医院の現場へより、残った細かい点を全て解決!
    午後メルマガ
    夕方、弁護士事務所・・・何度会っても素晴らしい先生だ・・・こんな素晴らしい人物が、大学の後輩である事が尚嬉しい!

    (さらに…)

    2009年7月14日 (火) 8:36

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート