株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 10/09(日)樹木にも、種の保存の法則

    2Wほど前に植えたシマトネリコが、
    やや大き過ぎることと、
    大量に花が咲く事が気になり、植え替える事にした
    庭を造った当初に植えたシマトネリコを3本ほど返品したが・・・大半は再度畑に保存しているようで、保存してもらった別のトネリコに替えてもらう事にして、午前中樹種選びに稲垣ナーセリーさんの畑を訪問
    樹種選びに迷っていたら、稲垣さんから畑内の木なら何でもOKを貰い慎重に選ぶ
    帰路、お墓掃除をして帰宅
    午後稲垣さんが、午前中選んだ木を早速植え替えに来てくれた
    我家の庭は、隣接地の幼稚園の通路に面しているので、クレーン付きトラックが直ぐ脇まで入れるため、作業は非常にし易い環境
    ・・・ものの1時間くらいで直ぐ完了!
    新しい木は
    背が高く・涼しげで形はとても良い
    しかし・・・
    前回より存在感が薄い
    ボリュームが無いから当然だが・・・冬季に強い北風が吹き抜ける西に面する樹木としては“強さ感”が足りない
    ・・・困った
    また迷い出した・・・3度目はいくらなんでも言い辛い・・・
    シマトネリコは当初オス・メスがあり花が咲く木と咲かない木があると聞いていたが・・・詳しく聞くと・・・
    大きくなり老いたり、植替えすると、多くの花が多く咲くそうだ
    “種の保存の法則”は、樹木でもあるんだ!
    老いたり
    植え替えられて、枯れる懸念があると
    樹木は子孫を残すために力を振り絞って花を咲かせ・種を残す・・・感動的だ
    従って全てのシマトネリコは何れは花を咲かせる事になり
    前回、花が咲くからと言う理由で撤去したのは間違いだった事になる
    ・・・もう一度(恥を忍んで・迷惑を承知で・気分が悪かろう事を承知で・・・)稲垣さんに植替えをお願いする事にした

    (さらに…)

    2011年10月9日 (日) 4:00

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート