株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

田村 和雄

愛知県常滑市・東京都銀座在住

詳しいプロフィールはこちら

詳しいプロフィールはこちら

CATEGORY

ARCHIVE

ARCHIVE

ACCESS

  • TODAY
  • YESTERDAY
  • TOTAL
  • 01/29(日)“目標無き出発にゴールなし” 

    ZENT多治見店の足場がほぼ取れたと聞いたので、午前中視察に行く
    ・・・感動的美しさだ!
    ・・・多治見市に名建築が一つ増えた!
    ・・・パチンコ店の枠を超えた!
    現場は国道19号線と中央道インターからの道路との交差点に位置し、
    多治見市の最中心地
    しかし中心地の交差点であるがゆえに、終日車で溢れ
    多くの商業施設が集中し・多くの色が溢れ、更に何の美意識も無く設置された歩道橋が、周囲の煩雑さを加速している
    大きな敷地の割りには、周囲の施設・歩道橋に視界を遮られ、交差点からは意外に見え難く、
    交差点から見ると地盤が2m弱下がっているため
    視認性の確保上、
    配置のバランスに大きな知恵・経験・配慮が必要だった
    おまけに敷地の東・南の2方向は住宅地で
    商業施設の交差側への視認性と同時に、住宅街への“配慮”が必要
    この“配慮”は・・・距離と同時にデザインにも影響を与える
    原色を避けつつも、インパクトがあり、品格も兼ね備えたデザインが要求される
    ・・・そこで周辺の商業施設と一線を画するために色彩を避け、
    モノクロに徹したデザインをする事にし、
    視認性においても、道路より下がった1階部分より、2階部分にデザイン上のインパクトを与える事にした
    こうした設計時にイロイロ考慮した事はものの見事に成果となって現れている
    “考えた者が勝つ!”
    “目標なきスタートに、ゴールは無い”・・・<タムラ語録>
    ・・・・・・・・・
    設計士冥利の
    大満足感に浸りながら・・・なじみの日帰り温泉の露天風呂へ
    好天気にも恵まれ・・・至福の一日になった
    facebook始めました
    お友達になってください!

    2012年1月29日 (日) 4:46

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート