株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 10/06(土)兼六園・武家屋敷散策 △138-65-97 歩歩271.5

    富山からの帰路は北陸自動車道にした・・・東海北陸自動車道は、全線開通ではないので、距離は短いが時間は掛かるようだ
    家に急いで帰る用事も無いので、前から行って見たかった“兼六園”を見学に
    ・・・地域柄、雪のせいか高齢で曲がった樹木が多いが、手入れが行き届き、暑くなく寒くない今の時期には、園内の散策は結構楽しめる
    金沢城が隣接しているおり“伝統工芸展”が開催中と言う事で足をのばしてみた・・・お城屋根の白っぽい瓦が気になり尋ねると“鉛”製で、酸化の白化現象で白くなっているようだ
    会場になっていた昔の工法で再現した“五十間長屋”(昔の兵器庫らしい)自体がなかなか見応えがある
    ・・・こんな素晴らしい従来の木造技術を誰が継承して行くのだろう
    続いて観光名所の“武家屋敷界隈”も近いので散策へ
    途中(歌で良く聞く)“香林坊”と言う地名を抜けて、武家屋敷界隈にたどりつく(“APA”の社長邸もこの界隈)
    鞍馬天狗・ねずみ小僧のチャンバラ映画世代にとっては、武家屋敷は憧れの存在・・・高山等町屋・商店街の再現地域は多く有るが、こうした武家屋敷はなかなか貴重
    ・・・市が大事にしている事がとても貴重で有難い
    雰囲気・風情があり、なかなか立派で、魅力的だ!
    こうした風情ある住宅街作りは、日本にはもう無理なのか?
    武家屋敷界隈で昼食を取り帰路へ
    ・・・良い散歩になり、良い建築を見て、心が休まった一日になった

    2007年10月6日 (土) 3:37

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート