株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 07/02(水)イタリア人の文化財への価値観 ××107-41-42 歩116

    “落書き解雇”の先生はかわいそう過ぎる!
    ・・・立ち小便で逮捕、解雇されたと同じ位の事だ・・・校長先生よモット自分とこの先生を大事にしてやってよ!

    10年ほど前ベネチアを訪問時の事・・・サンマルコ広場ではコンサートの準備をしている様子だった
    職人たちは、そのコンサートを宣伝する大きな横断幕を、広場正面の左右のギリシャ建築風の丸柱に鉄製の”番線”で直にくくっていたのだ!
    ・・・何のためらいも無い日常的行動!

    世界遺産に番線!!・・・落書きの比じゃない!!
    針金の下に何の養生もせず、直にくくっている・・・小さい半円形に溝が掘られた柔らかい大理石の柱は当然傷が付く・・・お構い無しの無神経さだ!
    ・・・日本なら”逮捕”だろう・・・朝日新聞は第一面だろう!

    イタリア人はそんな価値観・大らかさなのだ!
    落書きで解雇は、イタリア人も驚き・恐縮がると思う・・・ペナルティーとしては、セイゼイ自費で清掃に行かせれば十分では無いか・・・?

    (マスコミも教育界も)日本人よ!モット大らかに生きよう!!

    今日は、7時半の新幹線で東京へ
    11時から”コップに3杯物件”の定例会議に、1時間前に着いてしまった
    マスマス良い案になった・・・生まれが良い子は育ちも良い!

    何度見直しても、奇跡的・天才的名案だ!
    ・・・クライアントとの長い信頼関係があったから出来たプランだと思う

    夕方、古くからの顧客と、東京で久しぶりの、情報交換風夕食的乾杯

    2008年7月2日 (水) 6:40

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート