株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 09/10(水)中古の日産マーチ ×145-54-65 歩128

    ガソリンの高騰で(経費削減に)、通勤に使い出した”ニッサン・マーチ”
    ・・・社員の現場監理用に、5年落ちの中古をたしか35万円ほどで購入し、現在走行距離7万キロ弱
    雨ざらしで・乗りっ放しで・誰も洗車しないし・当然ワックスも掛けなので、塗装はザラザラで・・・朽ち果てる寸前に見える
    多分、路上に放置しておいても決して盗難には会わない・・・と思うほどオーラも、存在感も無い

    軽四より巾と長さは若干大きいのだが、外観が丸っこいせいか、軽と同じ位の大きさに見える・・・(ナンバープレートの色を見なければ)多分軽に見えるだろう
    何馬力かは知らないが・・・一応1000cc有るのだが・・・とにかく走らない!
    軽にも軽々追い越されるので・・・どんな車とも張り合わない・・・イヤ張り合えない
    一般道・高速道路どちらも、ヒタスラ走行車線を流れに従って走るだけ・・・運転に何の楽しみも無い!

    しかし・・・人間慣れは恐ろしい!!
    この何の楽しみもオーラも無い車がダンダン好きになって来たのだ
    肩肘張らず、気負わず、コトコト・ガーガーと、謙虚に・ひたむきに・一生懸命に職務をまっとうする姿に愛着が湧いて来たのだ

    ・・・・・・・・こんな事ではイケナイ!
    私はデザインを職業にしている!!
    個性あるデザインを求め続ける私が・・・こんなに個性の無い・デザイン性の無い車は、否定しなければならない筈なのに・・・
    長年、車遍歴を繰り返して来た”車オタク”の私が・・・
    ・・・人生・発想が変りそうだ!!

    今ひそかに、高速道路を使わず、主に海岸沿いを走っての”日本1周の旅!”を計画中・・・長年の夢だったのだが
    ・・・このニッサン・マーチで走ろうかと考え出した
    このスピードの出ない小さなマーチに乗ると・・・景色が・・・まるで街を歩いている様に、鮮明に見える・・・身近に感じる

    大きな・速い車で、追い越し車線を走り続けるドライブは、目的地に行くだけの機能に過ぎず、(たいした理由も無く)ツイ急いでしまい
    道中の風情を楽しむ旅には似合わない気がするからだ
    ・・・しかしその為には先ずナビを買わなくちゃ・・・マーチより高価な気がする

    夕方涼しくなったので、久しぶりに1時間散歩

    夕方、友人の誘いで食事会へ

    (さらに…)

    2008年9月10日 (水) 3:15

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート