株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 02/03(金)人命と自然保護のどっちが大事?

    玉川温泉の雪崩で3人死亡のニュース
    私は2度ほどここを訪れ、このバラック小屋の中で岩盤浴をした経験があるので、事故現場の風景は鮮明に覚えている
    玉川温泉は、ガン患者最後の駆け込み寺・湯治場になっており、予約に6ヶ月も待って命を託す治療施設があのバラック小屋
    湯治客はリックの中にムシロ・防寒具を詰め込んで岩盤浴に出かけるのだが、小屋は3棟しかなく
    1棟にセイゼイ15名ほどの収容
    小屋に入れない人は野外の地面に直にシートを引き・かぶり・横たわる
    その光景はさながら野戦病院の如くの光景で・・・涙がとまらなかった
    厚生省と建築の大臣に一度現地を見て欲しい!
    マスコミはこの豊かな時代に
    雪崩で壊れたバラック小屋を何故不思議に思わないのだろうか?
    何故かくも“バラック小屋”がこの地に建っていた(る)のかを誰も報道しない
    お金が無くてこんなに貧しいバラック小屋を建てたのではない
    この地は国立公園に指定されているので建築の認可が下りないが、
    基礎のない上屋は建築物ではないとの曖昧な法を元に見てみぬふりをして来た建築行政
    事故現場の周辺は有毒の硫黄ガスが吹き上がり
    植物は育たず・自然と呼べる物は無い・・・何を守る為の国立公園か・・・サッパリ分からない
    たかが2mほどの雪崩なら、もう少し基礎がしっかりし、山側の壁が鉄筋コンクリート造ならもう少し被害は小さかったかのも知れない
    ホテルを業務上過失で調べるそうだが・・・とんでもない!
    真っ先に問われるべきは
    融通のきかない(愛が無い)建築行政と、
    患者・国民を見ず業界(薬・医師会)しか見ていない厚生行政である
    ・・・・・・・・・・・・
    湯治2日目
    6時起き・第1ラウンド開始・・・1ラウンド1時間かかる
    1日24時間―睡眠8時間―食事3時間=13時間
    入浴後毎に1時間休憩すると
    13÷2=6.5・・・従って限界が7回
    昨日は慣れない高温多湿に戸惑ったが・・・
    2日目になると体が馴染んだのか、徐々にペースが掴める
    40度以上の高温でガン細胞も含めて多くのウィルス・病原菌も死滅すると聞いたことがある
    高温の環境を造れれば健康になれるのだが
    ・・・体が耐えられない
    45度のお風呂には熱くて入れないが・・・この石の風呂は多湿にする事により
    45度を可能にした
    ここに効能の秘訣があると思う
    驚くほど吹き出る汗と塩分(これがデドックスか?)
    それをミネラルを含んだ水分で補う
    この汗が腎臓のお手伝いになるので、腎臓が休憩出来て元気になるそうだ
    facebook始めました
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    2012年2月3日 (金) 7:38

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート