株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 05/17(木)東京‐新潟‐中部

    昨日の同友会
    立派な運営と皆さん挨拶がとても上手な事に毎回感心する
    記念講演は、なかなか興味深い話だった
    マーケット感の転換  講師は“pokka吉田”
    (業界では最近有名なコラムニストらしい)
    <ゴッセンの法則> 独・18世紀
    第1法則 「限界効用逓減の法則」
    “人は同じものを消費し続けると飽きる”
    新台入替サイクルはこの法則に従う
    ホールにおける釘・設定オペレーションは細やかになされるべきであり、設置の変更などもあまり固定化しない方が望ましい
    第2法則 「限界効用均等の法則」
    “人は出来るだけ飽きないように努力する”
    バラエティー島の存在価値
    モットも重要な事は如何に「飽きさせないか」かの一点
    第3法則 「需要が供給を上回ってこそ価値がある」
    販売台数が少ない機種が長期間稼動するのはこの法則に従う
    <イノベーションのジレンマ> クレイトン・クリスティン
    ・ 持続的イノベーターは「必ず凋落する」・・・大手は必ず負ける
    ・ 持続的イノベーターをやっつけるものは破壊的イノベーター・・・低貸球営業の台頭は、確実に破壊的イノベーターによるもの
    pokka吉田的解釈
    ■ 大手は破壊的イノベーションを「自ら取り入れる」事によって凋落を避けられる
    ■ 中小は破壊的イノベーションを創造する事によって「自らが大手になり得る」
    ■ 最大の重要点は「ひとつの価値観に拘泥する者は負ける」である
    新規出店の手法、粗利益額・率の目標値、広告宣伝企画の手法、機会入替用予算等々、ホールの経営ファクター、オペレーションファクターには、さまざまな是非ものが混じっている。
    これを「脱聖域化」する事が、持続的イノベーターとして凋落していく事を防ぐ事になる
    ■ 機種選定の際の価値観の拘泥
    はじめの釘を作ったときの価値観の拘泥など、現場における価値観の拘泥も同じく凋落の要因となり得る
    中小も零細もイノベーション無しには企業の存続は出来ない
    “日日改改進進”(改善・改革・進歩・進化)   <タムラ設計社訓>
    世界中の大手企業の経営者が寝食を忘れて読みふけったという名著であるが、パチンコ業界には「精神論」で解釈できる側面もある
    実に興味深い話が多かった
    本を早速購入する事に・・・研究の価値がありそうだ
    更に
    “パチンコ業界は少子化に若者のパチンコ離れが重なり、2050年には消滅の危機が待っている“
    と言う
    我々も業界の存続に知恵を出すべき時代にさしかかった
    ・・・・・・・・・・・・・
    2次会のパーティーで同席した(多分かなり上級の)シングルさんから興味深い指導を受けた
    <キチンとしたアドレスが良いスイングの生命>
    ・ 先ず前傾姿勢を造ってから軽く膝を曲げる(・・・私は順序が反対だった)
    ・ 体重は足の中心よりヤヤ前
    ・ 前傾姿勢から自然に下がった位置がグリップの位置
    ・ グリップは強く握ってから緩めた感覚・・・右親指を離して上下に振れる強さに再び親指を置く
    ・ グリップを強く握ると球が飛ばない
    ・ 肘はあまり強く伸ばし過ぎない
    ・ 日々ストレッチを続け、体の柔軟性を増大する(イチローベルト・棒等自宅で出来る器具も多い)
    ・ 家の鏡を見ながら理想のスイングの型を体に染み込ませる
    (プロのアドバイスで自分の理想スイング形の写真を撮り、鏡の横に貼る)
    更に別のシングルさんからカらは
    ・ ゴルフをしていない時間を如何にゴルフに役立てるかが大事
    こうした上級者のアドバイスは
    本質を捕まえた話が多く非常に勉強になる
    時間があって・お金があって・才能があって・・・シングルになれるのではなく、日々の工夫と努力の継続がシングルの条件
    ・・・・・・・・・・・
    今日は5時半起き
    東京発7時半の新幹線で新潟へ
    新幹線駅で昨日から来ている足立君と合流
    現場視察へ
    竣工間近な現場は総勢100名以上の職人さんで大戦争状態!・・・何とかなるだろう
    2時からの定例会議後
    6時のANAで新潟空港より中部空港へ向かう
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ネットで、新潟空港近くの車屋さんに
    アストンマーティン(ヴァンキッシュと言うDB9の更に馬力アップ型)があると言うのでを見学しに行くが・・・生憎車は出張中
    若い店主は好人物(根っからの車好き)
    外装シルバー・内装ベージュで、走行距離0.8万キロ・・・程度も色も良さそうだ
    前もって電話をしておけば持って来てくれるそうだ
    商談可と記してあったので価格を聞くと・・・意外に安価?な返事
    ・・・心がまた騒ぎ出した!
    恋に落ちてしまいそう・・・
    facebook始めました
    お友達になってください!

    2012年5月17日 (木) 1:58

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート