株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 07/24(水)弟逝く 3.5G14(1406・5032)

    朝一、ゼネコンの支店長さん契約の表敬訪問に来社
    ココに来るまで紆余曲折イロイロ有ったが・・・私にとってパチンコ設計の集大成とも言える大型物件の工事がイヨイヨ始まる
    全力を尽くして名店舗・名建築に仕上げたい
    ・・・・・・・・・・・・
    お昼を挟んでお見舞いへ
    もう安眠状態に入っている・・・会話も意志疎通も出来ない・・・ただ横に座っているだけでも心は伝わっていると信じている
    間もなくして1時半頃、東京より長男さんが見えたので任せて退室する
    帰宅後・・・5時ごろ長男さんから電話・・・涙声で“お父さんが・・・”
    今週末頃が山かなと思っていたが・・・几帳面で気を使う弟は、家族への配慮からこの日を選んだ気がする
    家族を任せる長男の到着を待って・安心して逝ったのだろう
    意思疎通が出来なくなって4日目
    安らかな最後だった
    小さい頃から仲の良い兄弟で大学の後輩でもあり、一時仕事も一緒にして苦楽も共にした弟なので・・・思いは深い
    しかし私には残った子供らの後見人としての責任は重い
    しっかり見守って行きたい
    8時半ごろ自宅に戻ってきたが
    安らかな顔をしていた
    未だ実感は湧かない・・・日がたつほど哀しみが深まるだろう
    弟もゴルフが好きなので・・・
    お互いに現役を退く年が近づき一緒にゴルフして楽しい老後を楽しもうと話していた矢先なのでとても哀しい
    今日と明日家に居て
    明後日がお通夜
    その翌日が告別式になる

    2013年7月24日 (水) 9:38

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート