株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 06/21(土)庭大改装

    庭造った時から悩んでいたのだが・・・常緑樹の風情の無さがとても気になっていた
    海からの潮風(塩分・強風)に強いと言う事から選んだのだが・・・
    シマトネリコ・オリーブはまだ許容の範囲だが・・・
    “ユズリハ”と“マテバシイ”にはとうとう我慢が出来なくなり、
    今日退場して貰う事に
    マテバシイは最近街路樹にもよく使われるが・・・どんぐりの木の一種で
    1枚の葉っぱが10センチほどもあり、落葉しても腐敗せずまるでプラスチックの様に原型を留め続け、ゴワゴワしていてなんともならない
    マテバシイはまだ若干ましだが・・・花が咲いた後真っ黒な花弁が落ち、落葉した葉も真っ黒で・・・少し気味が悪い
    常緑樹は、春新芽が出て新しい葉が育ちながら、古い葉が落葉して行く
    つまり春に落葉する訳だ
    落葉樹の新芽が出て庭に情緒が出る頃に・・・雰囲気を壊す・・・どうもリズムが合わない
    もう一点最大の問題は
    (私の次に)庭の管理をする人(次の住人)が持てあます庭になる事を心配するからだ
    私は自分が作った庭への愛着で手入れをしているが・・・(愛着の無い)若い人には無理だろうと思う
    自分の元気な内に
    手入れがし易く・巨大化しない樹木にしておかねばならない
    4~5Mはあろうマテバシイを1本
    3Mほどのユズリハを2本
    巨大化しやすいモミジを1本
    虫にやられ芯が無くなって変形したオリーブ1本
    他に低木も5~6本
    これだけで稲垣さんの車は一杯になってしまった
    (やり残しの)抜いた部分への移植は9月にもう一度行う事になった
    西側のどんぐりの防風林の選定もして頂いた
    随分スッキリとしたバランスのとれた良い庭になった
    朝10時から日没まで疲労困憊の一日になった
    facebook始めました
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    2014年6月21日 (土) 11:54

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート