株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 7月25日(土) ローバー3500 発見!

    昨日SAABの事を記したら、車の事をイロイロ思い出した
    決して高い車では無かった・・・当時新車で350万円位だったと思う
    SAABの何処が気に入ったかと言うと・・・
    ・高級車では無いが“上質車”だった
    ・無垢の様な堅牢感ある外観
    ・堅牢な外壁に包み込まれた様な安心感と、上質感と温かみあるインテリア
    ・イグニションキーがフロアトンネル上部
    ・比較的大きなハンドル・・・実に廻し易い
    等々
    イロイロあるが
    最も好きな個所は・・・フロントドアが“外付け”と言うか・・・ドアの下枠が無いのだ
    ドア厚分だけシャーシーが内側にえぐられているのだ
    従ってシャーシーの立ち上がり部を跨ぐ必要が無く、実に乗降し易い
    シート座面が比較的高いので食堂椅子に座る感覚な事も乗降のし易さに繋がっていた
    シャーシーの剛性を心配はするが・・・コスト一点張りの現代の車にはあり得ない人間主義が貫かれていた
    フロントガラスが現代の車の様に寝ていなく、
    左右に大きく円弧を描き、空気抵抗を減らしている・・・流石は航空機メーカー
    もう一つ・・・ファーストバックなので、
    後部からトランク内部が見えない様に蓋が有るのだが・・・その蓋が(表にはシートが貼ってあるが)無垢の一枚板で出来ている
    ・・・現代の車にはあり得ないし・・・流石は北欧の車!
    どうしてこんなに良い車を造るメーカーが倒産してしまったのだろう??
    良心的過ぎたのかも?
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    昨夜も大発見!!
    “ローバー3500“1975年8.1万キロ
    (41年前の車・・・毎年2000キロしか走っていない計算・・・??)
    サラリーマン時代中学校の現場監理を任されていた
    家から現場への道中、中古車屋さんの店頭に見慣れない車を発見・・・一瞬見ただけで衝撃が走った・・・一目惚れ!!
    当時外車を見る事はほとんど無かった
    多分初めて見た外車だったかも知れない・・・“ローバーTC2000”・・・50万円の値段が付いていた
    ブリティッシュグリーンの外観に明るいブラウンの皮張りの内装だった
    フェンダー先端がツンと跳ね上がり、丸みを帯びた外観は実に上品で魅力的だった
    当時私は大学時代に親に無理を言って買って貰った“スカイライン2000GT”(ハコスカ)と言うサラリーマンには相応しくない車に乗っていた
    一瞬にして買う気になり
    “このスカGを売却すれば、あとは月賦で何とかなるだろう!”
    と考えが
    まだ若く・経験不足で・・・買い手を見つける方法も知らなかった・・・後で考えたらそのローバーの下取りに出すだけで良かったのだが・・・そんな知識も無かった
    2W位思案している内・・・その車は売れてしまった
    今でもその残念さを思い出す
    後で調べたら・・・
    尊敬する“小林彰太郎”氏が絶賛し続けた名車だった
    マスマス悔しかった・・・!!
    (買わないが・・・)近々一度見に行きたい
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    終日社内でデスクワークと外観デザイン
    夕方、役員会議
    facebook始めました
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    ♦♦♦__________________________________________________________________
    さて、今年度も田村設計主催セミナー
    「MOTTO宣言 2015 田村セミナー」を
    開催することに致しましたので、ご連絡させていただきます。
    program 1. 最新大型店舗の設計手法 (株式会社 田村設計)
    program 2. 電力を2割減      (日本エスコス株式会社)
    program 3. スマホでらくらく台管理 (株式会社OTIS.management)
    program 4. Maxタイプ規制でも増益 (株式会社オールウィン)
    <開催日程・会場> 
    7月30日(木)岡山  会場:第一セントラルビル1号館 5階-A会議室
    8月05日(水)札幌  会場:札幌の貸会議室インフォルーム 会議室
                    (富樫ビル8階)
    <開催時間>
    15:00 – 18:30
    本セミナーは、遊技場経営企業様向けとなっております。
    尚、席数に限りがある旨、ご了承下さい。
    ▼参加お申し込み方法について
     弊社HPの申し込みフォーム・もしくはFAXにて
     弊社ホームページの2015セミナーお申し込みフォームよりお願いいたします。
     フォーム・受付URL:
     https://www.tamra-ar.com/school/seminar-tamra3/se-index.htm
     FAX・下記URLより当セミナーの案内状、並びに招待状がダウンロード可能になっております      http://firestorage.jp/download/59336ba16737c9495d39c7156b71dff3b3208dc0
    <お問合せ>
    ■株式会社 田村設計 名古屋本社
    TEL:052-203-0678 FAX番号 052-203-0608 担当/吉田
    ___________________________________________________________________♦♦♦

    2015年7月25日 (土) 2:02

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート