株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2009年6月1日 (月)

    第307号 「経営者は神か?悪魔か?」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/06/01-第307号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 6944部

    ■□■最新竣工写真
    内牧夢らんど
    埼玉県春日部市内牧 /H21 新築/ 総504台(P432 S72)
    コメント
    プランも外観もシンプルで、美しい作品
    敷地の制約上、出入り口は南側中通路と北東の2箇所のみ
    ほとんどは南側の中通路正面になる
    シンプルさと・美しさと・・・この解り易さが繁盛の秘訣かも・・・
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2009/uchimaki/index.html


    ■□■タムラレポート307 「経営者は神か?悪魔か?」

    突然の突拍子も無いテーマで失礼します

    経営者を長くやっていると、誰でも数々の困難・修羅場に遭遇すると思います
    多分、大半は資金繰りです
    日本経済も昨年のリーマンショック以来、天災のような事態に、多くの企業は困惑・混迷
    を深め、なすすべが無く
    経費削減で、必然的にリストラ・人員削減を余儀なくされています

    マスコミは経営者の姿勢を非難し
    リストラ・解雇された側の声を大きく取り上げますが・・・
    解雇する側の苦悩はあまり取り上げられません
    苦楽を共にした社員を手放す苦悩は、経験者しか解らないと思います

    100人乗っていた船が突然
    エンジンの不調で定員70名になったとします
    30名が船から降りなければ・・・全員が助かりません

    70名を守る為に、船長は心を鬼にして・・・下船を実行します
    彼らに家庭・家族がある事は当然承知です

    現代社会の中
    経営者は普段は神ですが・・・時に悪魔にならないと会社を存続出来ません
    私は・・・経営者は神と悪魔の世界を(自由に)往復出来る人しかなれない気がします

    多くの試練が、神から悪魔への変身を可能にするのでしょう

    百年前の有名小説“ジキルとハイド”
    社会的地位も高く・温厚な人格者ジキル氏と、残酷な醜男ハイドは同一人物だった訳
    で、人間の奥底に潜む、善と悪は実は理性がコントロールするだけで
    誰にも存在する気がします

    昔、身内が癌にかかり、悲しさで多くの医学書を読んだ事があります
    驚いたのは
    癌細胞と良性細胞に垣根は無く・・・行ったり・来たりしている事実でした

    人間の最小単位の細胞ですら
    死と生を行ったり来たりしているのなら
    現実の人間の心に、善と悪が同居しているのは
    やもうえない事かも知れない・・・と、悟った風な事を考えながら・・・厳しい現実と向き合う
    日々です

    しかし・・・総合判断では・・・神であり続ける人生を送りたいと思います
    お互いに助け合って、
    頑張りましょう!
    生き続けましょう!!

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    05/30(土)役員会議 
    ・・・
    ある有名経営者が信奉する零細企業経営者に
    “危機脱出には・・・誰よりも努力する事”
    の具体策を聞かれて
    “朝一番のバスで会社に行き、最終のバスで帰る”と応えたと言う話が心に残る
    物理的な労働時間の事ではなく
    “額に汗を浮かべて懸命に働く中から活路が生まれる”・“経営に近道は無い”
    と言う事だと解釈した・・・(全文へ)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    GMはヤハリ“破産法”
    高過ぎる人件費
    強過ぎる組合
    優遇され過ぎの福利厚生
    結果
    怠った研究開発
    古い生産設備
    多くの先送り・ツケがリーマンショックで明るみに出たようだ
    11工場閉鎖らしいが・・・大量の失業者が出て、
    不況の本格化が始まる

    トヨタは工場閉鎖が出来ないのだろうか・・・?
    少々心配・・・


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2009年6月1日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。