株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2009年8月24日 (月)

    第318号 「品格・誇り」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/08/24-第318号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行5996部

    ■□■最新竣工写真
    あたりや 東金店
    千葉県東金市押堀 /H21 新築/ 総720台(P600 S120)
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2009/atp/index.html


    ■□■タムラレポート318 「品格・誇り」

    選挙戦真っ只中・・・各党党首の選挙演説にも力が入って来ました
    しかし・・・内容が気になりませんか?

    “財源はどうするんだ?”
    “政権が変われば混乱が起きるゾ・・・”

    (過去の自分達を反省する事も無く)相手側への批判・不安アオリ等の口撃戦術が・・・
    私の価値観的には大変気になります
    “当選する為には何でもアリ”状態の演説に“品格”を感じないからです・・・
    勝つ事だけが正義でしょうか?
    ・・・負け方にも美学があるはずです

    日本人は古くから、品格と誇りをとても大事にして来た国民の筈です
    戦国時代には、“敵に塩を送り”
    例え貧しくても、“武士は食わねど高楊枝”と見栄を張り・誇りを持ち、
    貧乏していても恩人がくれば刀を質屋に入れてでも、人に礼を尽くす民族ではなかったの
    か・・・?

    “士農工商”で、お金に執着する事を下品と思い、文武に長ける事を誇りに生きて来たの
    では無いのか?

    相手を非難・中傷してでも勝ちたい姿勢は
    “金が正義で、お金儲けの為なら何デモアリ”状態の金満主義企業に似ていませんか?
    ・・・情け無いと思いませんか??

    我々も競争社会に生きている以上、設計業もコンペ等の戦いが有ります
    しかし(自慢話しでは有りませんが・・・)
    私は、自分達が仕事を受注するのに・・・相手方企業の悪口まで言って仕事を受注する
    事は決して有りません
    ・・・そこまでして(=“誇り”を捨ててまで)・・・受注する事を“恥”と思うからです

    然るに
    今回の選挙で、一国のトップが相手方の悪口を言ってまで、“勝つ事が正義だ”姿勢が
    “金が正義だ”
    とダブり・・・心さみしく・情けなさも感じます

    お隣の韓国では
    金大中元大統領の国葬に72万人もの国民が弔問に参加し
    政敵の元大統領も参列したニュースは・・・平和への高い思想・志を持った大統領を称え
    ・誇りに思う国民の姿を感じます

    一方日本の選挙を見ると
    目先の票集めに邁進する政治家の姿勢に、(高い志・思想を感じ難く)美学・品格・誇り
    を感じない
    “誇りは何処へ行ってしまったんだ”
    と嘆かわしさを感じる

    (年をとったせいか?)ズーット
    犯罪が激増する日本を憂い、貧しくも皆仲良く、犯罪の少なかった日本を振り返り
    “昔の日本に有って、今の日本に無いもの”
    を考えて来たが・・・
    戦後日本が経済成長と共に無くした物は、“品格・誇り”の気がする

    政治家は、今こそ古き良き日本を思い出し
    お金が正義の金満思想を脱し、
    弱者を労わり・助け合う
    誇りと品格・礼節を大事にする新しい日本(の思想)を創って欲しい・・・と願う

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    08/24(月)中京大中京優勝!
    ・・・
    高校野球は、地元中京高校の優勝
    私たちの若い頃は、学校名が中京商業で(阪東英二さんが居て)常勝チームだった
    が・・・43年ぶりだそうだ
    ・・・43年前の事を知っている自分の歴史に驚く・・・(全文へ)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    急に涼しく過ごし易い気候になりました
    秋の足音がソロソロ聞こえます
    四季に恵まれた日本の気候は素晴らしいですね

    来週はイヨイヨ選挙
    日本が大きく変わる節目の選挙かもしれません
    何処の党も堂々と頑張って欲しいですね


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2009年8月24日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。