株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2010年2月24日 (水)

    第338号 「ハンプを設置しよう」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2010/02/24-第338号-

       メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行5329部

    ■□■最新竣工写真
    ティアラ 蓮田店
     埼玉県蓮田市大字閏戸/ H21 新築/ 総732台(P360 S72
    コメント
    当社東京事務所の“設計施工”物件
    白とグレーがテーマカラーのピンクを引き立て、爽やかで女性にも好かれそうな好店舗
    ・・・若手ホープ佐藤の力作
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2009/tiara/index.html


    ■□■タムラレポート338 「ハンプを設置しよう」

    “ハンプ(HUNP)”ってご存知ですか?
    ・・・通称“減速帯”と呼ばれています
    走行する自動車のスピードを減少させる為に駐車
    場の床に設ける薄いカマボコ状の設備で、通常厚
    さ10センチメートルほどで、
    目立つように黄色と黒色の安全色になっています
    また、車のタイヤとの馴染みが良いように、ゴム製
    が主流です

    日本にはまだ設置例が少ないのですが、
    最近、場内の交通事故防止に、官公庁の施設・病院・大型スーパーを中心に設置が広まり出しました

      広い駐車場内の交通事故は意外に多いのです
      交差点に信号機が無い事と、優先順位が決められてい
      ない事が最大の理由です
      まさか敷地内に信号機まで付ける訳には行かないので、こ
      のハンプの設置が最も有効です

    パチンコ店内の駐車場は大変広く、良い機種の確保を求めて急ぐ客が、結構なスピード
    で場内を走る傾向にあり、事故が懸念されます
    長い直線には、暴走防止と
    敷地内交差点には、優先順位を決め・一旦停止する側を定める必要が有ります
    その一旦停止側にハンプを付けると有効です

    とても安価な割には効果・性能が高いので、設置をお勧めします

    連絡先(メーカー) (株)アルコム(052-221-5536) 担当土屋寛人


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少し行が余りましたので・・・また懲りず何の根拠無いお話を・・・
    昨日打合せに訪問した企業の若い役員さんから
    “先生、前回のポルシェの話面白かったよ”
    と嬉しい言葉を頂いたので・・・調子に乗って今回も車の話を少し・・・

    ポルシェは、好きな車ベスト10・嫌いな車ベスト10の両方の上位にランクされます
    嫌われない人(車)は、熱狂的には愛されない人(車)だと思います
    好き嫌いの判断になる“個性”がないからです・・・個性が無いトヨタ車に熱狂的ファンは少
    ないと思います

    では
    ポルシェは何故世界中に熱狂的ファンを持つのか?
    ・ 原理が間違っているからです
    ・ 危険な予兆がするからです

    後エンジンで後タイヤを駆動する仕組みは、車の技術としては本来は間違いです
    マッチ箱を人差し指で押して真っ直ぐの移動は困難ですが、糸をつけて引っ張れば簡単に
    真っ直ぐ移動出来ます

    従って、車の安全性能の大事な部分である直進性を確保しようとすると、本来はエンジン
    は前に置き、前輪を廻すべきなのです
    しかも後エンジンだと横風が吹くと、重量・重心のかかった後ろを中心に前が振れやすくな
    るので、強風時の運転はとても安定性にかけます
    (私、若い頃“かぶと虫”に乗っていましたので・・・強風時の怖さは体験済みです)

    もともとポルシェ博士はヒットラーの命を受けて国民車“フォルクスワーゲン”を開発したので
    すが、100キロ程度で走る事を想定した安価なフォルクスワーゲンをベースにスポーツカー
    を開発する事自体に無理があったのです

    しかし頑固一徹なゲルマン気質は、その欠点を技術でカバーしようとしたのです
    技術・タイヤの目覚しい進歩が手伝って、数値的には改良されていったのですが・・・いくら
    メーカーが素晴らしいデーターを発表しようと・・・心が付いて行きません

    心の奥深くに本能として残る危機(死)への恐怖が、理屈を超えられないのです
    安全に真っ直ぐ走っていても
    安全に曲がっていても
    ・・・絶えず心の奥から・・・“危ない・危ない”と怖さが囁くのです・・・そんな原理的恐怖心
    の克服・征服欲がポルシェの運転へ多くの人をかきたてるのです
    原理と技術の矛盾のしのぎ合いが、偶然不思議な世界を創ったのです

    しかしご心配なく!
    “80%のポルシェオーナーはその能力の20%も味わう事無く生涯を終える”
    そうです(・・・私の技術は3%前後だと思う)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・タムラのポルシェとフェラーリの比較論
    スポーツカーは、エンジン音も楽しみの一つです
    暖かい気候が唇・舌の回転を滑らかにしたのか、イタリアにオペラが育ち、イタリア生まれの
    フェラーリの排気音は、オペラに例えられ、
    “フェラーリサウンド”・“フェラーリミュージック”と褒め称えられていますが・・・ポルシェの排気音
    には形容詞が有りません

    寒い国ドイツは、寒さで唇が強張り、強く息を吐くドイツ語の発音はオペラには向いていな
    いようです

    フェラーリの世界が、美しい音楽なら
    ポルシェの世界は、技術的に正しい“振動”です
    完全にバランスの取れた水平6気筒の振動も、ナカナカ大したもんです・・・お尻に気持ち
    良く訴えて来ます

    水のジャケットを羽織っていない空冷エンジンが、騒音・振動を吸収しない性かも知れませ
    ん・・・従ってフェラーリミュージックに対抗して
    勝手に命名すると“ポルシェバイブレーション”でしょう

    フェラーリの赤は“血の赤”とも言われます
    高速で飛ばし、高音の美しい音色を聞きながら“死んでもイイ”と思うほどの快楽の極地が
    待っているからだそうですが・・・
    私、ポルシェを飛ばすと・・・死ぬかもしれないと思います(私の技術不足でしょうが・・・)

    フェラーリの世界が快楽なら
    ポルシェの世界は死への恐怖
    の気がします

    それは・・・考え過ぎと言われそうですが・・・生い立ちに
    戦争・死のイメージを持つ“ヒットラー”の血かも知れません(ポルシェ博士ごめんなさい・・・)

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    02/22(月)平成22年2月22日
    今日は平成22年2月22日・・・2が5つも並び、何かの記念日にしたい心境
    (次は33年3月33日・・・存在しない)
    何か購入して日付を刻んでおこうか?

    私は昭和22年4月11日が誕生日のせいか“ゾロ目”が好き
    今年の誕生日は、同じ年数の誕生日を2つの元号で行える事を記念して盛大?に行い
    たい気もするが・・・ (全文へ)

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    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    何故日本はオリンピックでメダルが少ないのだろう?
    取れないのだろう?
    (現在、金0・銀1・銅2)
    ズーット黄色人種は体力的に不利だと思って来ましたが
    韓国は金4・銀4・銅1の9個(中国は3・1・1)
    ・・・人種は関係ないようです
    では何だろう・・・
    私は
    国の威信をかける思い入れの違いの気がします


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2010年2月24日 (水)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。