>前号 バックナンバー 次号<

 No.198            「戦略的ミニ改装」        2007.01.17

5号機問題で、大幅な利益低下が予想される中
売上増大・業績向上にどんな手がありますか・・・?
相変わらず“イべント”・“新台入替え”ですか?
・・・他の戦術はないのでしょうか・・・?

パチンコ・スロット機販売の日本の総マーケットは総機械台数と聞きますから、
どの店舗もお店の総機械台数が毎年ソックリ入れ替るのですね
1台30万円として500台で1億5千万円!!
・・・毎年ですからスゴイ金額ですね(・・・最後はこの費用はファンが払う?)

機械への依存度が高すぎる気がします
何故そんなに機械に頼るのですか・・・?
原因は、
経営者は現場を知らない(行かない)
機械購入は現場(店長)任せ
店長さんは、機械入れ替えと低粗利率営業が得意?(それしか知らない)
ではないでしょうか?

5号機への入れ替えで、新規の機械が購入出来ないほど困窮している企業・店舗
も多いと聞きます
いかに機械を購入せずに経営をしてゆくかが、経営の生命線化して来たようです

そこでタムラの提案です
“毎年ミニ改装戦術”です
実際、実行している企業があり、好調に業績向上しています
・・・1回3000万円前後の工事費です
設計者から見ると短命に消えてしまう機械より、ファンに与える影響力は大きい
と思います

新築店舗が一番強いのは誰も解かってます
改装でもファンは期待に胸膨らませ、大きく集まります

前に記した様に、新築時どんなに好調な店舗も(特に郊外店舗においては)開店
後3年もすると“衰退曲線”の線上を走り出します
パチンコ企業の大問題は、既存店舗の業績低下です
新築店舗の出店ばかりに目が向きますが・・・既存店舗の収益衰退をカバーする
為の新規出店では、先がありません

生命線はこの衰退曲線のカーブを、如何にフラットに近づけるか・先送りするか
だと思います
新台入れ替えは、月次の超短期的な戦術で、年度での衰退曲線を押上げるほどの
力は無い気がします

もしミニ改装で、新築時に近い活性感が生まれたら、衰退曲線は先に延びます
車でも4−5年に一回のモデルチェンジ・中間に1−2回のミニ改装で、販売台
数・マーケットを維持します
・・・衰退曲線を熟知しているからです

毎年がダメなら、最低2年に1度はミニ改装しましょう
店舗のヤレ感を無くし、毎年イメージチェンジしましょう
何より現場が・社員が活気付きます・・・元気と緊張感が生まれます

新築店舗は、どんなにローコストに創ろうと必ず流行ります
もし今新築店舗を計画しているのなら、当初はローコストでスタートし、計画的
に年々仕上げて行く戦術を組み込みましょう
“戦略的・計画的ローコスト店舗”です!

現場に行く時間が無ければ、設計事務所と全店舗の改装計画表・予算表を作り、
年度予算に織り込みましょう
先に延ばすから、手遅れになり大きな費用が掛かるのです

そして
優秀な会計士さんが付いていれば“修繕費”で、単年度で損金処理してくれるで
しょう!
・・・一石三鳥です

(・・・次回“戦略的ローコスト店舗”の発表します)



>前号 このページトップへ 次号<