株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2009年6月22日 (月)

    第310号 「盲目のピアニスト」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/06/22-第310号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 6601部

    ■□■タムラレポート310 「盲目のピアニスト」

    最近、感動したのは生まれつき全盲に生まれた20才の青年が、世界的なコンクールに優
    勝した出来事ですね
    日本中に大きな感動と元気を与えてくれました
    “目が見えたら、一度で良いから・・・お母さんの顔を見てみたい”の言葉には、涙が止まり
    ませんでしたね・・・

    しかし振り返ると、大きなハンディーを背負った人が成功する事例は結構多いですね
    盲目の名バイオリニストもいます
    米大リーグにも片腕の名投手“ジム・アボット”選手がいました
    剣道でも隻腕の名選手(日本一)もいました

    建築設計の分野でも
    安藤忠雄さんがいます
    彼は、肉体的ハンディーを背負っていたわけでは有りませんが・・・建築家への道に大学卒
    業は必須条件(と思っていた)の世界で
    大学の建築学科を卒業せずに(高校卒業)、独学で建築家になり、東大教授になり
    ・・・今や日本が誇る世界的建築家です

    時々
    彼らがそのハンディーを背負ってなかったら・・・どんな人生を送ったのだろうか・・・と考える事
    が有りますが・・・
    多分
    ハンディーが有ったからこそ
    ハンディーと向き合ったからこそ
    そこまで成長・成功出来たのでしょうね・・・

    ビジネスの世界でも
    ユニクロの社長さんが
    別事業で失敗した時・・・
    “我社に、人も・金も・物も有ったから、失敗した”
    と語ったそうですが・・・名言ですね

    企業には“人・物・金”が大事と言われますが・・・逆なんですね・・・
    事業成功には、大きなハンディーと・・・それを補って余りある“情熱”が生命線なんですね

    こうした事例を見ると
    我々も百年に一度と言う未曾有のハンディーを背負った訳ですから・・・
    “成功への環境は整った”と思いましょう!・・・思いたいですね・・・

    (私・・・情熱は人一倍ある積もりですが・・・
    ・・・これからでしょうか?
    ・・・大器晩成なんでしょうか??)

    とにかく・・・不況にも・梅雨にも負けず・・・元気に頑張りましょう!!

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    06/22(月)突然のキャンセル・・・行く人・来る人

    年末竣工の“夜行超特急コース”物件が・・・突然キャンセルになった
    打合せは、先週末まで非常に良好に推移していたのだが・・・理解が出来ないキャンセル
    ・・・しかし、“全て最良”と思おう・・・(全文へ)

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    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    本格的に梅雨に入ったようですね
    気象台は空梅雨の予想ですが
    そんな時“ゲリラ豪雨”が発生しがちです
    十分な雨水対策をして置きましょう


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    2009年6月22日 (月)

  • 2009年6月17日 (水)

    第309号 「会社のべクトル」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/06/17-第309号-

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                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 6669部

    ■□■タムラレポート309 「会社のべクトル」

    会社にも“ベクトル”があると思います
    ・・・必要だと思います
    企業でのベクトルは、成長力・前進力に繋がると思います
    私、皆が心を一つに束ねれば・・・どんな困難も克服して行けると信じています
    心を一つに束ねる事からベクトルが生まれるし、企業の最も大事な部分だとも思います

    社員一人一人が仕事を通じて社に貢献する以上
    個人個人が前に進む力を持っている以上、
    その力を一つに束ねられれば、大きな力になる事は言うまでも有りません

    しかし
    現実の会社では如何ですか・・・?
    全社員が同じ方向を向いていますか・・・?
    1足す1が、3にならなくても、限りなく2に近づくだけでも大きな力になる気がします
    この社員のベクトルを一つの方向に向いて貰う事に企業のトップは、一番苦労していると
    思います

    経営理念を作るのも
    経営計画を立てるのも
    社員大会を開催するのも
    慰安旅行に連れて行ったり
    飲み会を開催したり
    社員さんの誕生日会を行ったり
    (あるいは昇給も賞与も・・・)
    ・・・・etc
    本質的には、全社員のベクトルを同じ方向に向ける為の手法だと思います
    社員全員で同じ宗教を信じる会社も有りますが・・・目的の本質は同じだと思います

    仕事で多くの企業を訪問しますが・・・
    入った感じで、その企業の成長度は大よそ判断出来ます
    特に社員さんと議論し出すと・・・大体解ります

    社員さんのベクトルが何処を向いているかが解るからです
    面白いのは社長さんが居る時と居ない時に、ニュアンスが若干変わるケースも多々経験し
    ます
    ・・・緊張感もあるのでしょうが・・・ベクトルの向きが変わるのを感じます

    どう変わるかって・・・?
    (ここだけの話ですが・・・???)
    本質的に(成長力の小さい企業さんは)
    社員さんの
    ベクトルが・・・自分の足元方向に向いているのです
    ベクトルが・・・自分の存在価値へ向いているのです

    百年に一度の危機の中
    リストラが日常語し出した昨今
    会社への信頼感が薄くなり、社員さんが自己防衛をしているのかも知れませんが・・・

    逆向きでないのが救いですが・・・下向きでは前進力は生まれません
    ではどうすれば良いかって・・・

    私にも明快な答えは有りません
    問題提起をして置きながら・・・無いのが残念ですが・・・

    私自身、社員さんに社長らしい事をろくにしてやれませんが
    社員さんが仕事を通じて、
    自己成長と良き作品造りへ大きな関心・欲望を持っている事が
    大筋では会社のベクトルと同じ方向を向く結果になり、何とかやっているのが実情です

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    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    06/12(金)上野駅の激流
    ・・・
    東京の人は前から来る人を避けない・・・若い女も避けない・・・失礼極まりない
    遠慮していると僅か5メートルを横切れない
    朝から非常にストレスが溜まる出勤になる・・・東京は人が多過ぎる!
    その点名古屋は穏やかで良い・・・(全文へ)

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    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    プロ野球、交流戦
    面白いですね
    流れが少し変わった気もしますが・・・
    でも
    セリーグはやっぱり巨人独走でしょうか?
    落合中日は、
    3位からのクライマックスシリーズ優勝を
    狙います??


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    2009年6月17日 (水)

  • 2009年6月11日 (木)

    第308号 「金融支援の革命児・・・キャシュフロー担保」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/06/11-第308号-

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                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 6812部

    ■□■最新竣工写真
    内牧夢らんど
    埼玉県春日部市内牧 /H21 新築/ 総504台(P432 S72)
    コメント
    プランも外観もシンプルで、美しい作品
    敷地の制約上、出入り口は南側中通路と北東の2箇所のみ
    ほとんどは南側の中通路正面になる
    シンプルさと・美しさと・・・この解り易さが繁盛の秘訣かも・・・
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2009/uchimaki/index.html


    ■□■タムラレポート308 「金融支援の革命児・・・キャシュフロー担保」

    パチンコ業界は、
    パチンコ機のヒット機種のせいか?
    低貸し玉営業のせいか?
    4号機危機を乗り越え、好決算の企業が続出しているようです

    しかし・・・日本中で多くの企業経営者さんにお会いしますが・・・
    好決算にも関わらず、金融機関からの融資が受けられず、出店・改装・設備投資に困っ
    ている企業さんが多いのも実情です

    そんな状況に頭を痛めていましたが・・・
    今日実にタイムリーに素晴らしいスキームを考案したコンサルタント企業の社長さんにお会
    いしました

    基本的には手形の60回割賦です

    機械メーカーさんをはじめ、資金の豊富な企業は沢山あります
    しかし、用立てしたくても“リスクヘッジ”が出来なくて二の足を踏んでいるのです
    ・・・多くの企業は、既に金融機関に多くの借入金が有り、提供する担保が不足している
    のも実情です

    そこでこのコンサル企業さんは、不動産担保に代わるリスクヘッジを考えたのです
    ・・・“キャシュフロー担保”です
    耳慣れない言葉ですが・・・言葉通り日々のキャシュフローを担保提供するスキームです

    売上(粗利)を担保提供する訳ですから・・・投資家にとってこれ以上のリスクヘッジは有り
    ません
    投資家が、断る理由が無いスキームです

    そのスキームを投資家(多くは機械メーカー・周辺機器メーカー)に持ち込み、納得・承諾
    頂き、この事業モデルはスタートしました

    もう少し詳しくご説明すると・・・非常に簡単です

    借入れを起こしたい物件(店舗)の(第一次)粗利を、
    一旦“(有限責任事業)組合”が管理し、その粗利から投資家の返済額を差し引き、再
    び企業へ戻されます
    ・・・資金繰りに影響しないように、企業への振込み(戻し)は週単位で行われます
    勿論振り込み前の粗利から、日々必要な経費を差引いてもかまいません・・・契約前の
    弾力的な話し合いでOKです
    (有限責任事業組合は、法に基づき登記され、ホール事業者も設立に参加します)

    肝心な経費・報酬ですが
    投資企業への金利は、 3.5~4.0%
    業務報酬は、調達額の、1.0~1.5%
    組合への月額報酬は、 25~30万円/月・但し店舗数の多いケースは(少し)割増し
                   (税理士法人報酬を含む)

    考えられないほどリーズナブルで・公平なシステムだと思います

    今後“タムラ塾”で、このスキームを考案した企業の社長さんを講師にお招きして詳細を説
    明して頂く予定です
    ・・・ご期待下さい!
    ・・・緊急な方は何時でもご連絡下さい!!

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    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    06/10(水)銀ブラは夕方が最高!
    ・・・
    10時半より金融の専門家と面談
    パチンコ業界は業績が良くても融資が受けられず困っている企業が多い
    ・・・さすがは東京!
    ・・・探せばあるんだ!
    ・・・頭の良い人がいるもんだ!・・・(全文へ)

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    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    そろそろ梅雨に入りそうですね
    昔、雨が降るとパチンコ店は流行ると
    聞きましたが・・・本当だとイイですね

    私、
    梅雨が嫌いなので
    梅雨の無い地方(国)へ行きたく
    安価な旅を考案中です・・・


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    2009年6月11日 (木)

  • 2009年6月1日 (月)

    第307号 「経営者は神か?悪魔か?」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/06/01-第307号-

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                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 6944部

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    内牧夢らんど
    埼玉県春日部市内牧 /H21 新築/ 総504台(P432 S72)
    コメント
    プランも外観もシンプルで、美しい作品
    敷地の制約上、出入り口は南側中通路と北東の2箇所のみ
    ほとんどは南側の中通路正面になる
    シンプルさと・美しさと・・・この解り易さが繁盛の秘訣かも・・・
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2009/uchimaki/index.html


    ■□■タムラレポート307 「経営者は神か?悪魔か?」

    突然の突拍子も無いテーマで失礼します

    経営者を長くやっていると、誰でも数々の困難・修羅場に遭遇すると思います
    多分、大半は資金繰りです
    日本経済も昨年のリーマンショック以来、天災のような事態に、多くの企業は困惑・混迷
    を深め、なすすべが無く
    経費削減で、必然的にリストラ・人員削減を余儀なくされています

    マスコミは経営者の姿勢を非難し
    リストラ・解雇された側の声を大きく取り上げますが・・・
    解雇する側の苦悩はあまり取り上げられません
    苦楽を共にした社員を手放す苦悩は、経験者しか解らないと思います

    100人乗っていた船が突然
    エンジンの不調で定員70名になったとします
    30名が船から降りなければ・・・全員が助かりません

    70名を守る為に、船長は心を鬼にして・・・下船を実行します
    彼らに家庭・家族がある事は当然承知です

    現代社会の中
    経営者は普段は神ですが・・・時に悪魔にならないと会社を存続出来ません
    私は・・・経営者は神と悪魔の世界を(自由に)往復出来る人しかなれない気がします

    多くの試練が、神から悪魔への変身を可能にするのでしょう

    百年前の有名小説“ジキルとハイド”
    社会的地位も高く・温厚な人格者ジキル氏と、残酷な醜男ハイドは同一人物だった訳
    で、人間の奥底に潜む、善と悪は実は理性がコントロールするだけで
    誰にも存在する気がします

    昔、身内が癌にかかり、悲しさで多くの医学書を読んだ事があります
    驚いたのは
    癌細胞と良性細胞に垣根は無く・・・行ったり・来たりしている事実でした

    人間の最小単位の細胞ですら
    死と生を行ったり来たりしているのなら
    現実の人間の心に、善と悪が同居しているのは
    やもうえない事かも知れない・・・と、悟った風な事を考えながら・・・厳しい現実と向き合う
    日々です

    しかし・・・総合判断では・・・神であり続ける人生を送りたいと思います
    お互いに助け合って、
    頑張りましょう!
    生き続けましょう!!

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    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    05/30(土)役員会議 
    ・・・
    ある有名経営者が信奉する零細企業経営者に
    “危機脱出には・・・誰よりも努力する事”
    の具体策を聞かれて
    “朝一番のバスで会社に行き、最終のバスで帰る”と応えたと言う話が心に残る
    物理的な労働時間の事ではなく
    “額に汗を浮かべて懸命に働く中から活路が生まれる”・“経営に近道は無い”
    と言う事だと解釈した・・・(全文へ)

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    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    GMはヤハリ“破産法”
    高過ぎる人件費
    強過ぎる組合
    優遇され過ぎの福利厚生
    結果
    怠った研究開発
    古い生産設備
    多くの先送り・ツケがリーマンショックで明るみに出たようだ
    11工場閉鎖らしいが・・・大量の失業者が出て、
    不況の本格化が始まる

    トヨタは工場閉鎖が出来ないのだろうか・・・?
    少々心配・・・


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    2009年6月1日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。