株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 02/22(水)常滑市駅東まちづくり検討会(最終) 歩(14/365)




    夜6時半より、常滑市駅東広場の会議
    昨年10月頃始まり、今日が5回目で最終会
    市民からは基本案のロータリーを避けて欲しいとの要望で固まっているが・・・市やコンサルタントはどう対応するのだろう
    行き掛かり上コンサル会社からは、ロータリー以外の参考例を集めて欲しいとの要望があったので
    (深松君に依頼して)少し集まった
    一番参考にしたいのは直島のフェリー乗り場
    建築的に美しいのは勿論だが・・・
    大きな上屋の下に(間仕切り変更可能な)自由なスペースがフレキシブルで耐久性が高いと思うからだ
    私も一市民としの要望を案にまとめる事にした
    コンセプトはこの駅前広場を
    ・ 市民生活
    ・ 観光
    ・ 市の表玄関
    の接点と捉え
    市民生活としては ・・・利便性(送迎車・駐輪場)・無農薬野菜市場
    観光としては    ・・・観光案内(焼き物散歩道)・陶器市
    市の表玄関としては・・・シンボル・立派さ・緑化
    懸案事項の送迎車はロータリーではなく、道路脇に専用スペースを設けた・・・これは上屋内に設ける野菜市の駐車場としても使ってもらう
    市の玄関・顔としての上屋はどうしても必要
    その中に観光案内所を常設し
    焼き物市・野菜市等を開催出来るフリーなスペースを提案し、屋上には(市民が一番困っている)駐輪場を設け
    更に敷地周囲を木々で緑化すると参加した全員の声が反映された案になる
    市のシンボルとしては
    屋上の駐輪場へのエレベーターを、窯屋さんのレンガの煙突風に再現し遠方からのアイキャッチ・シンボルにする
    ・・・とてもよい案になった
    参考案として他の資料と一緒に提出する
    実現する頃には私はこの世にいないかも知れないほど先の事業(20年後!?)になるようだが・・・資料として保存されれば、
    次の世代の人がバトンを受け継いでくれると思う
    朝10時に突然の依頼をしたにも拘らず・・・短時間でアッと言う間にまとめ上げた深松君の能力の高さに驚く
    facebook始めました
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    2012年2月22日 (水) 4:53

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート