株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 12月17日(土) 松山 JJ空港通店オープン

    お店のオープンは12時

    道後温泉からすぐ近いので、午前中時間が空いた(余った)

    こんな時建築を職業にしている事を幸せに思う

     

    ネットで検索して

    安藤忠雄氏の“坂の上雲ミュージアム”を訪問

    想像していたより小さな敷地に、創られた3角形のプランのミュージアム

    司馬遼太郎の作品を背景に

    地元の(英雄)秋山兄弟・正岡子規のヒストリーが中心の記念館

    町おこしの一環だろうが・・・ミュージアムと語るには・・・展示物に少し無理がある?

    安藤氏設計のこの施設が最大の展示物かも・・・?

     

    そのミュージアムは松山城の山の麓に位置するが

    上部に洋風建築が見えたので見に行く

    旧松山藩主の子孫が造った別邸“萬翠荘”だった・・・実に立派な建物だ

    当時の建築家・職人さん達の心意気が伝わってくる

    差ほど大きな建物では無いが

    今のお金にすると20億円も掛かったそうだ

     

    そうこうしている内

    時間になったのでタクシーで現場へ・着11時

    お店はオープン前から凄い数のファンが開店を待っていた

    非常に力強い・手応えのあるオープンだった

     

    デザインに憧憬が深いお施主さんの意見を多く取り入れた店舗になったので・・・少し不安もあったが・・・ナカナカ良い!!

    私たちよりむしろ建築的だ

    我々が本心したくても業種を思うとやり辛かったデザインがそこには有った

     

    脱帽と感謝!!

    殆どグレー・モノクロの配色だが

    不思議なオシャレ感が漂い・実に気持ちが良い空間になった

    色が氾濫していない事が・・・逆に居心地の良さを感じる

    きっと繁盛店になるだろう

     

    松山から1時半のJRで帰路・名古屋着6時

    2泊3日のオープン立ち合いが終わった

    仕事冥利の旅でもあった

     

     

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    2016年12月17日 (土) 8:09

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート