株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 02/27(日)サルスベリが来た!

    もう春だし・・・
    風情と思って取らずにいた落葉をやっと除去し、伸びた低木の剪定も始めるが・・・
    低木の剪定は疲れる
    中腰で立ったり、腰を屈めたりの作業は重労働だ
    お昼も取らず夢中の作業
    午後昨日選んだサルスベリが、午後3時に稲垣さんと一緒に到着!
    オリーブを掘り起こし、入れ替え工事はものの30分で完了
    南側に隣接する幼稚園の駐車場用通路からクレーンが届くので非常に助かる
    植えてみると5本の株立ちで高さ4メートルほどもあり・・・なかなか立派で、風情を感じ、我家にピッタリの雰囲気
    やはり和風の建物には、和風の樹木が似合う
    他の枯れたオリーブ2本も、小さい1本立ちのサルスベリ(赤)と“斑入りトネリコ”に入れ替わる
    ・・・本格的春が待ち遠しい
    撤去した(元気が無い)オリーブを詳細に調べると
    幹の根元表皮が四周痛んでいる・・・
    天敵の虫にやられのは明白だが・・・
    この虫はどうも毒を発生するのか・・・食い荒らすのではなく、毒で木の表皮を枯れさせてしまうようだ
    勿体無いが、
    枯れるのは時間の問題なので廃棄処分にする事に
    稲垣さんの説明によると
    樹木の表皮は太陽の恩恵を浴びた葉からの栄養を、根に送り
    根は、表皮の下の部分から上に養分・水分を葉に送るシステムになっているそうだ
    したがって表皮が無くなると根が育たず、徐々に枯れて行く
    人間の静脈と動脈みたいだ!
    ヤハリ木も(植物ではなく)生物なんだ!!
    稲垣さんに剪定のコツを聞く
    開花する木は開花後枝を払ってやらねば翌シーズン良い花が咲かず、花が咲かない木も時々枝を払ってやらなければ枯れて行くそうだ
    “枝を払う事が木の生命力を活気かせる”事が非常に興味深い
    企業成長の秘訣は
    “絶えず新しい刺激を与え続ける事”と聞いた事があるが・・・よく似ている
    枯れて行く木が庭にある事は
    (虫歯があるみたいに)とても気になるが、これでひとまず健康体の庭になった
    後は、オリーブの移植予定地に植える樹種を決めれば、
    今シーズンは終わりだ
    夕方、長女家族が遊びに来てくれ・・・長女の手料理のパスタを頂く
    ・・・モルト・ヴォーノ!
    食後、孫とオセロゲームを2戦・・・1勝1敗(延1勝4敗)
    2年生の孫はこのオセロゲームが非常に強く、真剣にやってもナカナカ勝てない
    夜(予報通り)雨が降り
    とても良い植栽日和だった
    朝から晩まで(・・・非常に疲れたが)充実した一日だった







    2011年2月27日 (日) 6:12

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート