株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

田村 和雄

愛知県常滑市・東京都銀座在住

詳しいプロフィールはこちら

詳しいプロフィールはこちら

CATEGORY

ARCHIVE

ARCHIVE

ACCESS

  • TODAY
  • YESTERDAY
  • TOTAL
  • 06/24(火)サブプライムの底なし沼 △101-39-41 歩112

    昨夜NHKで、米の“サブプライムローン”の特集をやっていた
    米は、不動産と金融が一緒になって、住宅価格が永遠に右肩上がりで上昇する前提で、“無から有を作る”巧妙なシステムを造り上げた
    誰が考えても原理原則的に無理が有るのが解っていても、目先の利益を追求する人間のオゾマシサと、システム・規模が巨大過ぎてか、誰にも止められなかった
    ・・・そして“砂上の楼閣”はヤッパリ崩壊した
    単にローンが焦げ付いたと言うなら別段騒ぐ事も無いが、金融商品として全世界にねずみ算式にばら撒かれたので、最終実害は歴史的数字になると思う
    見ていて一番気になったのは“金融工学”なる“提灯持ち錬金術学者”のイイ加減さだ
    登場した航空工学の学者は、飛行機のように “分析・操縦”すれば、危機は回避出来ると、現実離れした説を平気で語る
    推進力を持って高空を飛ぶ飛行機と、推進力自体が曖昧で赤字スレスレをうごめく経済を、どうやって一緒に出来よう???
    お金を(額に汗を浮かべて働いた)成果ではなく、金で金を儲けようとしている巨大マネーは、サブプライムで懲りずに、今度はオイル投機に走り出した
    ・・・“天に唾を吐いている”状態を気が付いていない
    世界のリーダーたるモラルを持たない米に、世界を牽引する資格は無いと思う
    終日社内で、明日の打合せ物件のプラン打合せと、下期の昇給の原案作り




    2008年6月24日 (火) 2:55

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート