株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 06/27(日)ソウルへ 酒× 2歩

    中部空港より9時半の便で、役員さんと一緒にソウルへ
    役員さんとの旅行は、創業して間がない頃に一緒にヨーロッパ旅行して以来だから・・・28年!ぶり位になると思う
    役員全員が2日くらいなら会社を空けられるようになった事が嬉しい
    空港内の書店でソウルのガイドブックを購入し、
    機内で服部君と工程表作成
    わずか1時間半でソウルの仁川(インチョン)空港へ到着・・・丁度“名古屋―札幌”間の時間で、機内のビデオが1本分見られない時間
    1時半ごろホテルをチェックイン
    昼食に金大中元大統領も通ったと言われる“土俗村”と言う“サンゲタン”の専門店へ・・・スゴイ行列に驚くが・・・20分ほどで着席出来た・・・超美味!
    サンゲタンは、若鶏の腹内に、
    もち米・松の実・栗・ナツメ・朝鮮人参等を詰め、煮込んだ薬膳料理・・・病気が治りそうな気がする位健康志向的
    大統領官邸の“青瓦台”が直ぐ近いので、歩いて見学に
    途中、警察のチェックが入り・・・物々しい雰囲気
    大きな山を背景になかなか絵になる美しい建物だった
    青瓦台の直ぐ南に位置する朝鮮王朝の王宮であった“景福宮”を北側から入り、南へ抜ける
    東大寺のような威風堂々の力強い建物だ
    日本が支配時代に建てた“朝鮮総督府”を撤去した跡地の原形への復旧整備が進んでいた
    感心したのは敷地南西に位置する“国立古宮博物館”が無料だった事だ
    国・都市をあげて観光に力を入れている事を感じる
    次に歴代王の“神主”(位牌)を奉る“宗廟”を見学に行ったが、閉館時間を過ぎ入れず
    仕方が無いので歩いて近くの骨董商店街“仁寺洞(インサドン)”を散歩
    古美術とみやげ物と若者の街だそうだが・・・日曜日のせいか・・・満員電車の如くの賑わいに・・・買い物どころの雰囲気では無く・・・歩くのが精一杯
    ・・・早々に退散
    ホテルに帰り
    明日訪問予定の建材メーカーの社長さんのご招待で焼肉店へ
    韓国の焼肉は店員さんが焼いてくれるので・・・食べるだけ
    ・・・便利この上ない
    服部君が憧れていた蟹料理“ケジャン”も注文
    ・・・蟹の漬物(キムチ)と言うべきか・・・生の“渡リガニ“を甘い唐辛子の中に漬け込んだ中々の美味料理
    しかし・・・(実際はさほど辛くは無いが)真っ赤な色が激辛を連想し皆手が出ず・・・服部君の独占市場!!
    ・・・1人で8割!
    外国の開放感
    美味しい料理
    ビール・マッコリ・韓国焼酎
    で・・・至福のひと時・・・
    夕食後、工程通り夜のソウル見学に・・・
    “明洞(ミョンドン)”の散歩までは付き合ったが・・・
    私は、日中の観光的移動・満腹・酔いで・・・歩くのも困難状態・・・一足先にホテルに帰る
    久米君・足立君・服部君は、南大門・東大門まで行くようだ
    ・・・若い人は元気だ
    久しぶりのソウルの町は・・・
    荷物一杯のリアカーを懸命に引っ張るおじさんの姿も無くなり
    工事による埃っぽさも
    交通渋滞も少なくなり
    ドライバーの殺気立った雰囲気も無く
    ・・・町全体が結構穏やかな先進国へ脱皮した雰囲気を感じる
    建築のデザインは、日本の建築に比べると・・・中国に似ている
    どこが似ているかと言うと
    ・・・デザインボキャブラリーが・・・一つ多い(クドイ)
    要するに過剰なのだ
    それは
    白菜に醤油だけで食べる日本の漬物
    に対して
    塩辛・唐辛子・(時に牡蠣・果物)まで一緒に漬け込むキムチとの差を連想する
    おおらかな国民性か?
    ・・・心なし施工精度も少し甘さを感じる



























    2010年6月27日 (日) 3:11

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート