株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 09/26(土)痛んだオリーブの接木 △192-53-41 歩232.5

    先日来て頂いた稲垣さんの
    “花を放置しておくと新しい良い芽が出て来ない”との指示で、
    “シマトネリコ”の花の撤去作業
    地上高2Mの慣れない“高所作業?”のせいか、たった2本の作業に、9時に始めて午前中一杯も掛かってしまった
    稲垣さんは午後、枯れた“ブルーベリー”の代わりの木と、撤去する“サルスベリ”の代替の“夏ハゼ”の2本を持って登場
    “夏ハゼ”は和製ブルーベリーとも言われ、
    生長しても2~3Mの中木で、遅い生長・多過ぎない葉・綺麗な紅葉で、実はそれほど甘くないそうだ
    早速植えて貰ったが、曲がりくねった細い枝・小さな葉・・・横の“山ツツジ”と共に和の自然の表情・風情は最高!
    ・・・やはり日本には日本の木が似合う・・・次のターゲットは“白モジ・黒モジ”
    門をくぐって正面のオリーブの大木が、
    根元の樹皮が虫に四周食い荒らされ、枯れるのは時間の問題だったが
    ・・・稲垣プロから“接木”の提案
    接木は、根を活かして上部に継ぐのが通常だが、
    今回は反対に
    若い木と痛んだ木とを、根に近い部分で“相い欠き”し、交差する形で一体化し、若い木に、古い木の根の代わりをさせる高等技術
    更に、痛んだ根元より高い部分まで盛り土し、健康部分から新しい根をはわせる試み
    木の自然治癒力に期待する“移植手術”
    根の代役をする若い木の親指ほどの太さと、痛んだ木の大きさを思うと、いささか心許無いが・・・奇跡を信じよう
    ・・・結果は半年位掛かるようだが・・・楽しみだ
    塀のように光を遮り・無表情で・大き過ぎる“サザンカ”の撤去跡に、横の“シマトネリコ”を移動
    ・・・庭全体が随分明るくなった
    トネリコは、移植時に枝を払うので
    少しガラガラになったが・・・自分の判断力を信じる
    次回は2W後に、アプローチの視界を遮っていた“ヤブ椿”を移動して今年の改造は終わる予定
    ・・・木は1本移動するだけでも庭の雰囲気は随分変わる・・・楽しみだ
    大した作業もしないのに、今日も暑く・疲れた!
    やり出すと熱中する性格上・・・庭いじりも止まらない気がする
















    2009年9月26日 (土) 11:44

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート