株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 10/19(水)運・鈍・根

    朝、東京事務所へ出社
    午前中、デスクワーク
    午後12時半より“日本遊技産業経営者同友会(通称同友会)”に参加
    会場は上野の事務所から直ぐ近い
    入って半年近いのに・・・未だ2回目の参加!
    最初に分科会
    私は“事業推進分科会”に参加
    ファンの獲得・業界イメージアップを、ネットを使って行おうと言う今風の会議
    会全体の真面目さに驚く!
    午後、2時より新規加盟の賛助会員(我々)による自己紹介プレゼ(PR)
    10分あてがわれ、空調の電力削減を説明しようと思ったが・・・中途半端な時間なので困ったが・・・
    帰ってから資料を見て貰えば十分理解出来るだろう
    理事会で分科会の活動報告・新情報等の説明後、
    4時半より
    “ドラッガー研究者・藤屋伸二氏”の講義・・・楽しみしていた
    偶然最近購入した“まんがと図解でわかる ドラッガー”の著者だった
    2時間の講演の中身が濃過ぎて、ここに記述できないが・・・原理原則を突き詰めれば当然辿り着く真理と法則と解っているが
    改めて他人から聞くと新鮮に聞こえる事が不思議だ
    中華料理店で行なわれた2次会で
    藤屋先生と親しく歓談する機会が出来た
    講義も面白かったが・・・藤屋先生のここに至る人生も興味深かった
    サラリーマン時代に
    “子供に尊敬される父親になりたい”
    と発奮し、転勤を機に
    取得していた資格で独立するも・・・預金は減る一方
    コンサルをしていた企業が大規模になると、自分のスキルに限界を感じ、大学院で42才からドラッガーの研究を始める
    “生誕**年”の本が売れる事に目を付け、“ドラッガー生誕90年”の本を計画するが・・・死に間に合わず・・・
    しかし、何とここに幸運があった
    先に漫画の“もしドラ”が200万部の大ヒットになり、
    突然ドラッガー人気が爆発
    ここに経営センスがあるのだが・・・ドラッガーの翻訳本を読む層の下に、解り易い本を求める厚い層がある事を確信し
    “もしドラ”のように、漫画付きの解説書“まんがと図解でわかる ドラッガー”の発行を思いつき86万部の大ヒットになり・・・人生が一変した
    以降ドラッガー本のヒットを繰り返し、累計100万部を超えるベストセラー作家に躍進し
    各地の講演・研修・コンサルで多忙な生活を送る日々
    (ゲーム・ドラだけは不発だったそうだ・・・ゲーム層とドラッガー層は異なるとの反省を語っていた)
    話をして見ると
    何処にでもいそうな人柄の良いお父さん風で・・・好感!
    才走った学者ではなく
    むしろ不器用なタイプに見える
    不器用だからこそ
    ドラッガーにこだわり続け、
    100回以上もドラッガーを読み続けられたと思う
    成功者のキーワードは
    “運・鈍・根”と学んだが・・・まさしくこの法則を地で行く様な人だった




    2011年10月19日 (水) 8:44

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート