株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 12/02(日)団体旅行・・・鈴木大拙館

    若い頃加入していた会(同世代の人が多く大変気に入っていた会だった)を
    仕事上の理由で退会を余儀なくされた事が非常に残念だった
    その束縛はとっくに終わっていたが・・・自分の都合で退会し再入会したいとは言えず・・・残念な思いを抱いていた
    しかし
    その後約25年を経て友人の取り計いで入会する事になり
    今日~明日とその会の団体旅行に参加する事になった・・・夫婦同伴の総勢14組・28名で
    山代温泉へカニを食べに行こうと言う企画
    皆さん過去の経緯を気にせず(問わず)友好的に受け入れてくれた事がとても嬉しい
    8時半に新幹線名古屋駅に集合し大型観光バスでの移動
    男性陣はバス後部のラウンジコーナーに席をとり
    出発するや否や・・・いきなり缶ビール・ウォッカ・ワインで乾杯が始まる
    到着予定が12時ごろなので・・・先が思いやられるスタート・・・
    金沢の“兼六園”の横で昼食をとり、庭園見学がコースだが・・・
    私は何度も訪れているので、
    無理を言って自由行動させて頂き、“鈴木大拙館”を訪れる事にした
    21世紀美術館の近くで、
    “谷口吉生”氏の設計で、大拙氏の生誕地に建てられた
    氏は仏教学者だが日本の“禅”を世界的に広め海外でも非常に高名の学者
    哲学者の西田幾多郎氏とは幼なじみで
    展示物は差ほど多くは無いが両者の書の“無”が掲げられていた・・・非常に対照的で面白い
    館の全体構成は
    玄関棟・展示棟・思索空間棟の3棟と、玄関の庭・水鏡の庭・露地の3つの庭で創られている
    第一印象は
    打ちっ放しコンクリートの瀟洒だが
    ピンとして背筋が伸びる思いの緊張感・静寂感が漂う
    特に思索空間棟と水鏡の庭の外部空間は・・・
    そこのベンチに半日位は座ってもの思いにふけたくなる静寂感がある
    ・・・大拙氏・禅の心を深く理解した名建築だと思う
    ここにたどり着いた設計者の悩み・思いに感銘する
    その後は山代温泉へ一直線
    3時到着
    早速2時間コースで露天風呂を堪能・・・露天風呂の生命線は湯温!・・・チョットぬる目の丁度良い湯加減だった
    大広間での夕食は・・・カニ・かに・カニ・かに・・・ほとんど仕事モード!
    もう1年間はカニを食べなくても良いと思う
    カニが済んだら・・・やはりカラオケ大会・・・皆さんの上手さに驚く!!
    その後幹事さんの部屋で・・・2次会的討論会
    話題は・・・ヤハリ選挙と経済問題
    皆さん経営者なので一人一人のハイレベルな議論に感服
    少し酔い10時半就寝
    facebook始めました
    お友達になってください!











































    2012年12月2日 (日) 11:50

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート